※3月28日に書いた 『世界のイスラーム建築』 の記事の続編。
今日晩御飯の時間にNHKを見ていた。 最近始まったらしい 「探検ロマン世界遺産」という番組をはじめて見たのだが、偶然にも今週(4/14)は“一千年の迷宮都市 ~モロッコ・フェズ~”という回だった。 この街の構造について『世界のイスラーム建築』 (講談社現代新書、著者:深見奈緒子)で最近読んだことがあったので、書籍にあった内容が番組中に出てくる映像を見ているうちにいろいろと思い出された。 実際に旧市街にある民家(おそらく名士の豪邸)を訪問して、家屋の中庭建築を紹介していた。現在は屋根が取り付けられてしまっているらしいが、戸口からは想像つかないほど本当に明るく広々とした開放的な空間であるに見えた。 もう一つ、フェズの旧市街で最も有名な宗教建築であるカラウィイーン・マスジドも紹介されていたが、残念ながら外観と内部でナマーズをしている人々の映像だけで、礼拝室の天井にあるムカルナス(天井や門の間口などの凹曲面にアーチを複雑に組み合わせ施した装飾)の映像は出てこなかった。 そのほか旧市街から少し外れた場所に建つ、かつての王宮を彩るタイル装飾が鮮やかだった。一枚一枚をタイル職人がその場でタイルを削り、微調整をしながらタイルをはめ込んでいた。 ちなみに来週(4/21)の放送では、“光と影の王宮伝説 ~スペイン・アルハンブラ宮殿~”が紹介される予定らしい。この建築についても『世界のイスラーム建築』で解説されていたので、見るのが楽しみである。
by ek-japani
| 2005-04-14 21:58
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दर्द भी तेरे काम आएगा غم کو اپنے ساتھ میں لے لے درد بھی تیرے کام آئے گا
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