세 얼간이
こないだ韓国に行ってきたのですが、帰りぎわに金浦空港併設のショッピングモールのシネコンでこんなのを見かけました。
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なにやら「3 Idots」が8月18日から韓国で劇場公開(韓題「セ・オルガニ 세 얼간이」)されるようです。

映画のチラシはこんな感じ。
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삐뚤어진 천재들의 세상 뒤집기 한판
(歪んだ天才たちの世界を反転勝負)

일류 명문대, 천재공학도들의 유쾌한 반란
(一流名門大学、天才工学徒たちの愉快な反乱)

<아바타>를 제압한 인도 흥행수익 811억!
(<アバター>を制圧した インドの興行収益811億!)


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역대 영화평점 1위! 811억원 흥행수익!
대한민국을 뒤집을 2011년 최고의 화제작!

(歴代映画評価 1位! 811億ウォンの興行収益!
韓国を覆す2011年最高の話題作!)

※ほとんどグーグル翻訳によってるので韓国語訳へのツッコミはご容赦を・・・。


また、同ショッピングモールの書店ではこんなのも見かけました。
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チェータン・バガト著の原作本「Five Point Someone」も今回の劇場公開にあわせて翻訳出版されたようです。


今回の韓国での配給決定の要因として、もちろんインド国内外での記録的興行成績もおそらく当然あるんでしょうが、やはり、既存の教育制度やそれを下支えしている社会全般に対する批判的なこの作品の内容が、おなじように学歴重視の風潮が強く、受験競争も苛烈な韓国社会に対する問題提議なり、何かしら自国の観客にアピールするものがあるだろう、というような目算が韓国の配給会社側にあったのでしょうかね。

だとしたらの仮定で話を進めますと、(たまたま自己内省的な目的にたまたま合致した作品だったとはいえ)同時代的な視点から選別された作品が、他国の現地人観客層を当て込んで一般公開にまで漕ぎつけられたという点は、インド映画の国外配給の事例として注目に値するのでは。
日本の一時期の「インド映画ブーム」のようなものが韓国でもあったかどうかは不明ですが、もしインド映画について配給側や観客のほうでイメージが定まっていない状況だとしたら、その点では日本よりもむこうのほうが配給会社にとって制約が少なく、より幅広い方向性の作品を紹介しやすい状況だったりするのかも。


あと、以下は個人的な勝手なぼやきですが、渋谷や銀座あたりのミニシアターで再び何かしら劇場公開してくれんもんでしょうか。比較的新しいインド映画作品が日本に紹介される機会として映画祭やDVD販売による邦訳版公開も決して小さいものだとは思いませんが、やはり劇場一般公開されるのに比べると話題の広まりや観客動員規模の上では明らかに劣るかと。
また、娯楽体験としても、DVDや最近流行のネット経由での動画視聴も新作がいろいろ見れて便利なんですが、たまには映画館の画面と音響とその他もろもろの空気感のなかでじっくり観賞したくもあります。
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by ek-japani | 2011-08-07 16:41 | 映画


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