昨日はアラビア語マニアの友人と一緒に、《国際ブックフェア2005》の会場まで本を買いあさりに行ってきた・・・。
今年も一番目当てのインドのブースはSTAR PUBLICATIONS (PVT) LTD.が出展していた。狭いスペースに本が展示されている棚の前を長々と占領し、我ながら迷惑な客だなぁと思いながらも、しっかり隅から隅まで漁りまわった。 ぱっと見た感じでは一昨年の国際ブックフェアの時よりも、扱ってる書籍の数・内容ともに充実していた。インドマニアから一般的な読書愛好家までの幅広い層の一般来場者が本を物色しに来るのだろうが、様々な来場者の関心に対して毎年の需要を元に計算された緻密な品揃えで今回のイベントに臨んでいる印象を受けた。 出展元はオールド・デリーでHindi Book Center を経営してる程なので、ヒンディー&ウルドゥーなどの書籍もたくさん出版しているのだが、やはり日本人の読者向けに展示販売していた7割位は英語書籍だった。だけど自社出版物に限定せずPenguin Book India など他社出版の本もいろいろ置いてあって、なかなか本マニアの心と財布にアピールしている。特に最近のブームを見越してか、スピリチュアル&ヨーガ योग 関連の書籍がかな~り多数占めてた。もちろん全体のあと残り3割では、ヒンディー語やウルドゥー語、サンスクリット語をはじめ色々な言葉の辞書や児童書(英語&ヒンディー)とかも毎年のマニア需要のためにマニア書籍を用意してくれていた。 ちなみに今回購入したのは・・・ ・『Parineeta परिणीता』 :最近封切られた映画の原作小説(ベンガル語)の英語訳 ・『The Sufi Shrine of AJMER』 :有名な聖者廟について英語での概説本 ・『ウルドゥー語‐ヒンディー語辞書』 :全部デーヴァナーガリー表記 ・『英語‐クルド語&クルド語‐英語辞書』 :クルド語はアラビア・ペルシア文字表記 計4冊で占めて¥4800だった。 自分の予想ではRs.○○○を見て計算してたので、最初ちょっとエッ!と思った。 しかしよく考えると、日本で販売するためには渡航費・宿泊費・食費や書籍の搬送費など諸経費がけっこー掛かってるんだろうし、まぁ~妥当なのかなとも。 (あとで購入した本のいくつかイギリスとかでの販売価格も見たら、普通に日本と変わらん位みたいだし。) たまにインドズレした人とかが陥りやすい何でも値引き交渉癖やボッタクラレ疑心暗鬼のまま、やたらディスカウントを粘る一部来場者の対策なんだろうか、ブースの隅には既に「40% ディスカウント」と書いた張り紙も。(でもたしかにディスカウント前の販売元値が謎ではあるんだけど・・・。) ・・・次に訪れたのが隣にあった大使館出展のパーキスターンのブース。書籍の数は全然隣に比べ少ないながらも、けっこ~棚には大きめサイズの写真集とかがたくさん。 しかし何やら会場にいたペシャーワル پشاور 出身パシュトゥーン人 پٹھان の某ハーン خان 大使館員さんはたいそ~ヒマそうに。 写真集を見てる最中に隣でやたら話しかけてきたり、突然映画の替え歌(?)で “ピャ~レ~ ピャ~レ~ ジャーパーニー... / प्यारे प्यारे जापानी... / ...پیارے پیارے جاپانی♪ (愛しの 愛しの 日本人~...)” と日本好きをアピールされたり、ちょっと水飲んでくるから場所を見ててくれと言い残し本当に数分間消えたり・・・。面白いと言えばそうなんだが・・・何かアレな感じも・・・。 しばらくしてこのブースでは販売無し(置いてある風景写真集などは展示のみ)というのが判明して、やはりというか何ともビックリ&残念。 (展示用に置いてあった中では、中国の水墨画家がパーキスターン国内の風景や人物をモチーフにした画集とかけっこ~売れそうなのに・・・。) 他にも会場にはネパールやバングラーデーシュ、シュリー・ランカーもブースがすぐ近くにあったけど、時間も予算も尽きてしまったので覗く事すらも断念。 (でもイランとエジプトの出展ブースでは1冊づつおもしろそうな本を入手。) ・・・まぁまた来年にでも。
by ek-japani
| 2005-07-10 06:21
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ग़म को अपने साथ में ले ले
दर्द भी तेरे काम आएगा غم کو اپنے ساتھ میں لے لے درد بھی تیرے کام آئے گا
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