選手の帽子
オリンピックで何がいつも楽しみかと言えば、自分にとっては開会式で入場してくる各国選手団の衣装だったりする。

といっても、未だ全部の参加国選手団の衣装を見たわけではないが・・・。さっき民放で放送してたのを見たけど、ところどころCMで飛ばされてて残念だ。
まぁ明け方NHKで放送してたやつも録画してあるので、後でパーキスターン(やはり、というか出場選手2人ともギルギットの出身)とかネパールの開会式衣装も一応チェックしておこうかと。


インドは日本の少し後だった(イタリア語で日本は“Giappone”らしく、アルファベット順で“India”より先に来てた)おかげか、カットされずにちゃんと放映されていた。

日本の新聞などでも紹介されてたのでそれなりに有名になってるのだろうけど、今回インドから出場する選手4人のうち、2人は長野県の白馬村で練習を重ねてきたらしい。
(ちなみに、男性選手は3人とも出身はやはりヒマーチャル・プラデーシュ हिमाचल प्रदेश 州のようだ。)
ヒーラー・ラール हीरा लाल 選手
  (アルペン・スキー/男子回転)
 
マナーリー मनाली 出身、昨年4月に日本で行われた大会で念願の出場資格を得たらしい。
※詳細はこの選手の応援を長い間続けてらっしゃる『インド倶楽部』のHPを参照あれ。

ネーハー・アーフージャー नेहा आहूजा 選手
  (アルペン・スキー/女子回転)

デリー दिल्ली 出身、白馬ではスキー場で働きながら練習を続けてきたそうな。
入場行進ではインド選手団の旗手を務めていた。2002年シーズンに怪我をして調子を落としたものの、そこから挽回して冬の大会では初のインド人女性選手となったらしい。
※2月16日追記:働いてたのは新潟の妙高高原だったみたいです。
あと、
グプター・バハードゥル・グルン गुप्ता बहादुर गुरुंग 選手
  (ノルディック・スキー/男子)

デヘラードゥーン देहरादून 出身、ゴールカー गोरखा 兵部隊所属の軍人さんらしい。

シヴァ・ケーシャヴァン शिव केशवन 選手
  (リュージュ/男子)

ヴァシシュト वशिष्ठ 村出身、長野から連続出場3回目で一番活躍が期待されとる人らしい。


・・・で、まぁ選手の入場行進の服装はインド国旗の三色をあしらった感じの無難な感じでそれ以上記憶に残らなかった。
むしろ、帽子マニアの自分に自分の目には、選手&コーチらが揃って被ってた帽子しか映らなかったというのが正しいだろう・・・。いかにも模様がヒマーラヤ हिमालय 山地のあたりを彷彿させる感じで、すご~く被りたい~な帽子マニア的欲求を呼び起こされる。

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以前からヒマーチャル・プラデーシュ州の首相がよく『IndiaToday』とかでこういう帽子被って登場してたなぁ~、と思いネットで探してみた。

現在の州首相ヴィールバッドル・シン वीरभद्र सिंह →
たしかに同じような形状だけど、模様が少し違った。




ところが、州首相ではないけど、ほぼ同じ模様の帽子の写真を幸運にも発見。

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 ← 帽子を被ってるのは、スクラーム सुखराम という政治家

2004年の総選挙前までは国民会議派を離脱して、自ら旗揚げしたヒマーチャル発展会議派 हिमाचल विकास कांग्रेस (2004年総選挙後に国民会議派へ統合)のリーダーだったらしい。
そんなの全然知らんかったけど(そして名前&顔はあっさり忘れ、帽子だけが記憶に・・・)。


もう一つ印象的だったのが、クルグズスタン Kırgızistan と中国の選手団の帽子。
最初に中国選手団が入場してきたのだが、何か帽子の形も少し変わった感じだし、コートの丈のあしらい方とかパッと見た感じで国内の遊牧民系の少数民族の衣装をモチーフにしたデザインなのかなぁと思った。
それからだいぶあとでクルグズスタンの選手団が入場してきて、同じような形状の帽子を被っていたので、元ネタはこれか??と予想。(中央アジア圏マニアの方々の意見を待ちたいところである。)

※よく思い出してみたら、帽子&いろいろ民族物品コレクターの邁買底里さんの『世界民族資料館』で展示されてたので、そちらをごらん下され~。
(以下該当する帽子への直リンク)
 ・ヒマーラヤ風の帽子
 ・クルグズの帽子


というわけでした~。
ではでは~。
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by ek-japani | 2006-02-11 13:34 | テレビ


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