映画『Mangal Pandey』
c0072728_1351531.jpg先日インド帰りの知り合いにDVDを買ってきて貰って、ようやくながら『Mangal Pandey - The Rising』を観る事ができた。やった~。

DVDには特典として映画撮影時のメイキング番組が収録されてる事がわりと多く、それをいつも自分はひそかに楽しみにしているのだけど、この作品のDVDもしっかり2枚組みで本編収録のに加えたもう一つのほうに未公開シーンや映画封切りのプレミア上映の映像などと一緒に収録されてた。


今更ながらや~っと観た感じなので内容については省略するが、個人的な感想としては映画の威力ってほんとすごいなぁ~と漠然と思った作品だった。(詳細が知りたい場合は、アルカカット氏による『これでインディア』映画評‐日記2005年8月12日分を参照なされたし。)
映画だからある程度までフィクションの領域に属するものだと割り切って観ようとしてても、映画の外で議論がなされてる歴史のグレーゾーン的な「事実」が、映画の鮮明な映像や丹念に描かれたストーリーを眼の前にすると実際に当時も全て映画の通りに起きたのじゃないかと思ってしまう感じだ。多くの観客はこの映画をあくまで「作り話」として楽しむのかもしれないけど、それでも記憶の奥底に残像として残り、歴史に対する人々のナショナリズムな心象へ何かしら影響を与えるのは間違いないのでは。とくにアーミル・カーンみんな好きだろうし。


ところで他にもDVD何本か買ってきて貰ったのだが、個々の作品やDVDを出してる会社によっていろんな点で差がある。

国内向け正規販売DVDの価格はだいたいRs.299~499の間を50ルピー単位で上下する感じだが、この値段設定の仕方がいまいちよくわからん。ただ、売れ筋かそうでないかで露骨に差がつけられてる気はする。

『Mangal Pandey मंगल पांडे』はRs.399、同時に買ってきて貰った『Sarkar सरकार』も同じ値段、ヒット作品は基本的にRs.399以上の場合が多く気がする。さらに意味無く?豪華(なつもり?)な“プレミア・パッケージ”(ただの厚紙)で販売してるとRs.499~599とかまで価格が意味不明なレベルまで跳ね上がる。今回他に買ってきて貰った『Paheli पहेली』なんかがまさにこのパターンでRs.599だった・・・。(あと自分が知ってる範囲では『Veer-Zaara वीर-ज़ारा』『Black』とかのDVDも。)
逆にあまり大量に売れなそうなDVD(とりあえず作品の質とは関係なく)の場合は、控えめにRs.299の場合が多い気がする。(ただ『Bunty aur Babli बंटी और बबली』は2枚組みで特典豊富なわりにRs.299だったので、やっぱり価格設定の基準は謎だ・・・。)

単純に価格の面では一般的にヒット作品のDVDほど値段が上がってくるが、その品質(字幕言語の多さ、DVD特典の豊富さ、DVDケースの装飾など)との兼ね合いで見るとまた一概には言えない。これは割りとDVDの販売会社による部分が大きい感じがする。ただ、字幕の言語の多さは価格に関係ない感じだ。基本的に娯楽作品で国内&国外の広い地域で売り上げが見込めそうなものほど字幕がやたら多く、逆に芸術映画の度合いが高くなるほど英語字幕だけで済ませてしまう傾向を感じる。
今回買ってきて貰った中では前述の『Sarkar』や他に『Apaharan अपहरण』のDVDを販売してるT-seriesがその点一番やる気無いと思う・・・。字幕はだいたい英語のみだし、DVDの印刷は海賊版みたいだし、何よりケースのDVDの穴にはめる部分が構造的に取り外し難いと思うのは自分だけではないはずだ。何とかならんもんなのかなぁ、あのDVDケース・・・。
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by ek-japani | 2006-04-01 14:39 | 映画


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