カテゴリ:音楽( 20 )
わいでぃすこらべりでぃ?
このタミル映画ソング、なにやらここ数日ようつべで俄かに大ヒットしてるようです。(といっても、馬鈴薯卵のときと異なり、多分に商業的テコ入れが大きく背後で行われている雰囲気でもありますが。)



上の動画のコメント欄に多く寄せられている否定的感想とおなじく、最初に聴いたときは何でこの曲がそこまで話題になってるのか自分にもピンと来なかった・・・・のですが、何回か聴いてみるとマイナー音調の微妙なメロディーと単純で退屈な感じのリズムが微妙に耳を浸食してくるような感じが。耳にねっとり絡みつくような感じでパッと耳にした感じ決して耳触りの良い曲ではないけど、何だか気がつくと耳に残ります。

しかもこれに被さってくるのが、やたら語末に母音が挿入される南インド訛り爆発なブロークン英語歌詞で、なんとなく全体的に語末の「う」であたかも韻を踏み続けているかのように響きます。
ヒットの大きな理由としてこの歌詞の面白さがあるようですが、字幕のローマナイズ表記の歌詞をみる限り、わざとコテコテな雰囲気を出すために英語フレーズ部分の訛りを戯画的に強調してる点や、タミル語とのチャンポン的組み合わせ具合などの点から何となく推測できるけど、結局のところタミル語話者でないと感覚的にその面白味は理解しきれなさそうな感じがします。

ところで、同じように閉音節の語末を開音節として発音しがちなジャパニーズ英語的な感覚からしても、「black-u」「girl-u」とかならまだしも、「colour-u」「tear-u」「future-u」「skin-u」とかまでくると強烈ですね・・・。



11月29日追記:アムール・バターがさっそく広告ネタに・・・。「かろぇぶり、かろぇぶり、かろぇぶりでぃ~」とな。
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by ek-japani | 2011-11-25 19:08 | 音楽
インド版「MTV Unplugged」
MTV India で何やらインド版「MTV Unplugged」なんてのが今月から始まってたんですね・・・。




しかもユーチューブの公式チャンネルでは、これまで放送済みの回が曲ごとに(おそらく)すべて、しかもインドのテレビ局にしては珍しいほどやたらと高画質で公開されていたりして、いやはや何とも嬉しや。本家の番組趣旨そのままに、アコースティック基調の曲アレンジとスタジオでのライヴ演奏で収録され、歌手や曲によっては今までの印象とは異なる新たな一面が垣間見えたり。思わず次から次へと暫時見入ってしまいました。


これまでの出演者は初回ラッビー・シェールギル、第二回モーヒト・チョウハーン、第三回インディアン・オーシャンという並びできています。
とくにモーヒト・チャウハーンは、バンド時代や映画ソング以外のソロ活動では元からアコースティックやフュージョン調の曲が多かったので、それらの曲については今回ライヴ仕様アレンジ以上にはそれほど目新しさがあったわけでもないのですが、もともと映画ソングとしてカッチリ作りこまれた「Tum Se Hi」「Masakallli」の二曲がまさにアンプラグドな風味の新鮮な響きが楽曲に加えられていて、わりと興味深く聴きいってしまいました。

ちなみに後者の曲「Masakali」。出だしで印象的な主旋律を軽やかに奏でる楽器、てっきりアコーディオンやなにかだと思ってたら、上に貼ったスタジオライヴの演奏風景を見ると、よく日本の小学校の音楽の授業で習う鍵盤ハーモニカが使われてたんですね。意外や意外。


以下、参考までに番組放送日と各出演アーティスト(番組ウェブサイトより)。
================
Rabbi : 1st Oct
Mohit Chauhan : 8th Oct
Indian Ocean : 15th Oct

Rekha Bhardwaj : 22nd Oct
Susheela Raman : 29th Oct
Javed Ali : 5th Nov
Shilpa Rao : 12th Nov
Advaita : 19th Nov
Euphoria : 26th Nov
Ranjit Barot : 3rd Dec
================

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by ek-japani | 2011-10-21 00:22 | 音楽
دھوم مچا لے" أیضاً فی العربیۃ ؟"
フランス国際放送の系列局?のアラビア語ラジオ放送「Radio Monte Carlo Doualiya」が流してる音楽番組「توب عشرة」のポッドキャスト(※注:itunesが起動)を最近聴いてたら、なんだか聞き慣れたメロディーが!!

4月15日付けの番組でだいたい14'00"~18'00"の間でかかっている曲が、どう考えてもあきらかに「Dhoom Machale」のカバー(もしくはパクリ?)なんですが・・・。

原曲はインド国内で映画とともに大流行したのみならず、タイのアイドル歌手タタ・ヤンがカバーというか映画エンディング用の英語バージョンを歌った関係で、東南アジアや果ては日本でもそこそこ知名度(あくまで他の近年のインド映画ソングに比べて、という程度だけど)があるので、アラブ地域でカバーされたこと自体はさもありなんという感じですが、それでも気になります。


毎週?のヒット曲から紹介する番組らしいので、わりと最近のリリースだとは思うのですが、なにぶんさっぱりアラビア語は聞き取れないので、前後の曲紹介アナウンスで言及されているっぽい情報もさっぱりお手上げ。はたして歌手&曲名などはいかに???

・・・どなたか親切な方からの情報をこっそりお待ち申しあげます。
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by ek-japani | 2010-06-14 18:53 | 音楽
बीरा, बीरा, बीरा...
この映画のこの曲、映画ソングとしては久しぶりに個人的に絶賛ヒット中です。ここ一週間ほどずっと脳内ジュークボックスへのリクエストの波が止まりません・・・。



サビの「ビ~ラー・・・♪」もそうですが、曲の冒頭(上の映画予告編には入ってません)の何語なのか謎のイントロソロがかな~り耳に残る感じで気に入っております。どうやらこの部分は歌詞に公式クレジットされてないようで、ネットで歌詞サイトをあたってもこの部分だけ見つけられなかったのですが、おそらく声を担当しているアフリカ人歌手の言語なんでしょうか。「आग बन जाओ」というふうにも聞こえるのですが、真相やいかに。

曲の作りもかなり実験的で新鮮な趣のある雰囲気です。曲のサビ部分のリズムが少しブラジルっぽい?と最初耳にした時に感じたのですが、前述の通りアフリカ人歌手が参加しているということで、そっち方面のリズムを隠し味に加えてるのかも知れません。あと木琴風のピンポンパンした音やマラカス風のシャカシャカした音が耳に心地よいです。ちなみに、同じ曲のタミル語版も聞いてみたのですが、そっちのほうが音やリズムの構成がもう少し複雑に絡み合っているような印象でした。



マニラトナム監督の最新作ということで、A.R. ラフマーンがいつにもまして気合いを込めたテーマ曲に感じます。ただ、この監督の作品いつも音楽は良いのですが、前作「グル」が結婚したばかりの二人がさっそく夫婦役で主演ということで話題を呼んだわりに映画自体はあんまり大して印象に残らなかった(前々作「ユヴァ」はけっこー気に入ってて記憶に残ってるけど)ので、また同じく二人が主役共演する今作の映画自体の出来はどうなるのでしょうかね。

設定を見ると、ラーマーヤナをモチーフにしながら主役と敵役を反転させたとのことで、いわば「悪」と位置づけられ敗北が運命づけられた者の視点からの再解釈がストーリーの根幹となるようです。しかも、その舞台設定をナクサライトと政府との内乱抗争に据えたところが興味深いです。なかなか商業映画での扱いが難しそうな内容ですが、現在進行中の苛烈な政治社会問題を娯楽映画の媒体の中に巧みに融合させながら問題提起を行ってきたこの監督ならば、という期待半分、前作が期待外れだったのでその戒めも半分。まぁ音楽は好きです。

あと、ヒンディー語版「ラーヴァン रावण」で敵役の警察官デーヴを演じる南インド出身俳優ヴィクラムが、同時制作&公開予定のタミル語版「ラーヴァナン ராவணன்」で主役ヴィーラーを演じているというのも興味深いですね。
今回と同じように二言語版同時制作された「ユヴァ」のときは、同じ役で出演するケースはあっても、役を変えて両言語版ともに出演なんてのはなかったように記憶してますが。これも演技に深みをもたせるための監督独自の実験的試みなんでしょうか。



・・・っちうか、なんだかまたもや個人的に気になる期待作についての断片的プレビューになってしまいましたな。たまにはちゃんと見た上でのレビューでも書けたらよいのですが。
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by ek-japani | 2010-05-09 17:54 | 音楽
ਆਵੇਂਗੀ ਜਾਂ ਨਹੀਂ
ラッビー・シェールギルの最新作『Avengi Ja Nahin ਆਵੇਂਗੀ ਜਾਂ ਨਹੀਂ』をお土産に(というかリクエストして買ってきて)貰いました。
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いやー、やっぱいいっすねー。映画ソングとか手がけるよりこっちのほうが全然いいっすよ。アルバム収録の全9曲中、最初の7曲がパンジャービー語、最後の2曲がそれぞれヒンディー語と英語の歌詞という構成。このアルバムについては、すでにこちらがいろいろと詳しく書いてらっしゃるので、以下自分の好き勝手な感想。

続き
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by ek-japani | 2008-09-29 23:07 | 音楽
मिशन इस्तांबुल
c0072728_4531113.jpgなんかこんな映画が来月インドで公開されるようですね。
(関係ないけど、ヒンディー語では「イスターンブル」となる場合が多いようなんですが、たぶん英語での発音に引きずられてるんでしょうかね。)

今までインド映画の海外ロケ地って東南アジア、湾岸諸国、ヨーロッパがほとんどだったけど、トルコってのは珍しいのでは。

まぁ中世のトルコ系諸民族による亜大陸への流入や、20世紀初頭のキラーファト運動などで歴史的にもインドと関係があるといえば、むしろ日本以上にトルコは関係ありまくりなんでしょうけど、実際インド人の実感として現在のアナトリア半島のトルコ共和国に対してはどんなイメージなんでしょうかね。オリエンタリズム的に「シルクロードで東洋と西洋が交わる地」としてエキゾチックなツーリスト・デスティネーションなんでしょうか。もしくはそういうイメージを輸出したい観光戦略的意図のもとに、この映画制作に先立ってロケ誘致とかのオファーがあったんでしょうか。そんでもってこの映画を機に旅行欲をかき立てられたインド人海外旅行客が、タイとかマレーシアみたくイスタンブルにもちらほら出現したりすんのでしょうか。

それはさておき、ヴィヴェーク・オベロイがトルコ人っていう設定なのもアレですが、それなのに名前がリズワーン・カーンってのもさらにアレなのでは。どーせ語源は同じだけど、少し現代トルコ語っぽく「ルズワーン・ハーン Rızwan Han」とかしてもよかったのでは。まぁ普通のインド人観衆はそんなこと気にせんのだけど・・・。
というか名前どうのこうのよりも、むしろこの役はザイド・カーンだったほうがまだトルコ人っぽく見えたのでは。


さらにさておきますが、一曲だけトルコの歌手とコラボした「जो गुमशुदा Jo Gumshuda」がなかなか良いですな。トルコ人歌手のパートだけトルコ語歌詞ってとこに心惹かれました。最近はアラビア語などの外国語歌詞(&コラボ外国人歌手の歌声)を挿入して異国情緒や不思議な響き感?をだすのもヒンディー語映画ソングの隠れた流行ですが、トルコ語のケースというのは初めてでは。

もしかして日本のポップカルチャーがそのうち欧米経由でインドにおいてブームになったら、J-ポップ歌手がインド映画ソングにコラボで登場する日もくるのでしょうか。あ、でもその前段階としてJ-ポップの曲がパクられないとダメですな、トルコの場合もタルカンの曲がパクられたのが先だったし。
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by ek-japani | 2008-06-21 15:12 | 音楽
प्रशान्त तामाङ 『धन्यवाद』
半年ほど前ちょっとだけ注目したインディアンアイドル第三期、あれから結局優勝したのはプロサント・タマン(プラシャーント・ターマーン) प्रशान्त तामाङ だったようですな、今更な話題ですが・・・。

実力で勝ちとったのか、組織票のおかげなのか、いろいろ意見はあるのでしょうが、個人的にはやっぱりインド国内外から膨大な数のネパーリー票を獲得したことが一番の要因なのではないかと。(というか、歌唱力がどうとかいう話よりも、なんだかアイデンティティー・ポリティクスな状況のほうが現象として面白いし。)

ちなみに、ネパールの放送局による同種のアイドルオーディション番組「Nepali Tara नेपाली तारा」は、ネパール国内の視聴者の関心までもインディアンアイドルのほうに奪われてしまったとか。


c0072728_3155712.jpg地元ダージリンだけでなく、ネパール各地にも凱旋したらこんな感じで大騒ぎになったみたいですな。何だかどこまで「インディアン」アイドルなのか不明な感じもしますが、元から番組上「ヒンディー語話者」なのが前提条件な「インド」の定義なので、まぁこれでOKなんでしょうか。
次回のインディアン・アイドル4もどんどん「イロモノ」な参加者が出てきてくれると、個人的には嬉しいのですが。

そんなわけで、昨年12月に出たデビューアルバム『Dhanyavad धन्यवाद』を聴いてみました。
1.  Zindagi Pehle Kabhi ज़िंदगी पहले कभी
2.  Deewana दीवाना
3.  Chain Aur Sukoon चैन और सुकून
4.  Dekha Hai Aise Bhi देखा है ऐसे भी
5.  Musu Musu मुसु मुसु
6.  Hoga Tumse Pyara Kaun होगा तुमसे प्यारा कौन
7.  Bir Gorkhali बीर गोर्खाली
8.  Nepali Ho नेपाली हो
9.  Hijo Samma हिजो सम्मा
10. Zindagi Pehle Kabhie . Video Edit
11. Zindagi Pehle Kabhi . Winning Performance

1曲目は、もとからインディアンアイドル3の勝者のデビュー曲として作られたらしく、決勝では勝ち残った2人がそれぞれ歌ったようです。ビデオクリップを見ると、本(前?)職の警察官の制服姿でも登場してます。(いくら歌の才能を見出した理解ある上官だからって、少なくとも部下が勤務中?に制服着たまま楽器練習してるのを注意せんのはなぁ~、いくら何でもフリーダム過ぎでは・・・。)

5曲目は、1999年のヒンディー語映画『Pyaar Mein Kabhi Kabhi』でヒットした割と有名な?映画ソングのカバー。さらにその原曲は70年代に「ヒマラヤン・バンド」が発表したネパール語の曲らしい(どーりでカトマンドゥやダージリンのイベント会場やレストランでやたら演奏されてたわけですな)。

後半7~9曲目はネパール語歌詞のカバー曲が収録されているのが、このアルバムで興味深いところ。7曲目「Bir Gorkhali」はダージリン出身のロックバンド"Mantra"によるグルカ兵賛歌のカバー。8曲目「Nepali Ho」は、ネパールの"1974 AD"というバンドの、応援歌というかプライドソングというか、とにかく「ネパール人万歳!」な雰囲気の歌詞の曲。そんで9曲目「Hijo Samma」はダージリン出身ロックバンド"the Reincarnation"による2003年ヒット曲のカバー。

※原曲はそれぞれこんな感じ:#7#8#9



ダージリンも含めた西ベンガルとか、ネパールとかロックミュージックが何だか盛んなようですな。パキスタンもそうかもしれませんが、ボリウッドの求心力によって地域独自の映画音楽産業の発展が阻害されている「辺境」でこそ、その隙間を縫ってロックミュージックが地域の音楽シーンにおいて一定の地位を確立している状況というのは興味深いですな。(まぁ、欧米ツーリストの流入とか、軍事政権の存在とか、その他の地域固有の政治・社会状況も考慮せんといけんのでしょうが、とりあえずここでは個人的な憶測までに。)
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by ek-japani | 2008-01-17 00:28 | 音楽
The Train
c0072728_304813.jpg久しぶりに音楽話ですが、この映画の音楽なかなか良いですな。最近よく聴いとります。(多分そのうちすぐ飽きるんだろうけど・・・。)

とくに軽快な曲調の"Woh Ajnabee वह अजनबी" は今頃インドのクラブとかで頻繁にかかってるのではないかと予測。この曲のミュージカル・シーン部分の映画プロモもYouTube で見たけど、よくあるクラブでの出会いシーン?に使われるようですな。やっぱり最近の映画音楽ってそのままだったりリミックスされたりにせよ、クラブや若者のパーティーで使われそうな曲調は欠かせない要素なんですかね。まぁいずれにせよ何とも良い曲ですな。

あと"Teri Tamanna तेरी तमन्ना" もわりと人気のようですが、何かズビーン・ガルグ ज़ुबीन गर्ग の歌う曲ってこのところいつも"Ya Ali या अली" と同じような調子のが多い気するのは自分だけでしょか、しかも歌い方も同じような感じだし。まぁ良い声ではあるんですが。

個人的には、あまり目立たないけどシャーン शान が歌う"The Train (An Inspiraiton)" の淡々とした曲の雰囲気が何気なく気に入っております。

まぁ、上のプロモーション写真から予想するに、「音楽だけは良いが、まぁ映画自体のほうはそんな大したことない出来」というようなイムラーン・ハーシュミー इमरान हाश्मी 主演作によくあるパターンではないかと思いますが・・・。


・・・で関係ないけど、今さっきここ見て知ったのだけど、この作品の音楽監督ミトゥン मिथुन 、じつは"Tere Bin"(Bas Ek Pal) や"Maula Maula"(Anwar) とかを作曲した人物だったんですな、どうりで。しかも'86年生まれって・・・若過ぎ!!



ちなみにこのアルバムの曲を試聴したい人はここからどうぞ。
(※ただウィルス対策ソフト入れてない場合、このスマッシュヒット.com を閲覧する際は要覚悟。っていうかそんなサイトのリンク貼るなって話ですが・・・。)
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by ek-japani | 2007-06-08 00:38 | 音楽
Hasbi Rabbi
たまたまYouTube でこんなのを発見したんですが、歌詞の言語が次々に切り替わるという一風変わった曲でした。

サミー・ユースフ Sami Yusuf という歌手による「Hasbi Rabbi」という曲なんですが、①英語 →②トルコ語 →③ウルドゥー語 →④(正則)アラビア語、という順に歌詞が切り替わってます。

ビデオクリップもそれにあわせて、
 ①ロンドン: さり気なくバスで席を譲るのを忘れないやり手のビジネスマン
 ②イスタンブル: オーケストラの練習に向かうヴァイオリン奏者
 ③アーグラー: マドラサで子供と戯れる先生?
 ④カイロ: 地道にバスで仕事場に向かう下町の工芸職人
というふうに、どんどん移動して人物設定も変化していきます。

この歌手のアーザリー・トルコ系でイラン出身でイギリス育ちという背景からして、①番と②番は当然ネイティヴ言語として歌ってるんだろうし、このように「敬虔なムスリム」然とした人物に当然の教養なのか、アラビア語圏の一大マーケット狙いの戦略なのか、他にもアラビア語の曲は多く歌ってるようで④番の歌詞も歌いこなしてるような感じでした。ただ・・・、③番は「何とかがんばってメロディーとリズムに合わせた」という印象が否めません・・・。

何なんでしょうか、インド亜大陸の巨大ムスリム市場を意識して?それとも単にムスリムの多様性を演出したかったから?はたまた単純にタージ・マハルが絵的に欲しくてそのついで?


それにしても、こういう「さわやかムスリム」なことを前面に出した「おしゃれイスラーム」な歌手って流行ってるんですかね。なんか「原理主義ヒゲ」でもないが、キレイに剃ってるわけでもなく、日本や欧米で流行の「ファッションヒゲ」とも僅かに距離を置いた絶妙なヒゲ具合なところが、いかにも「欧米在住で自己アイデンティとしてのイスラームに自覚的な良識派ムスリム」という印象でした。(「いかにも」ってのは自分の勝手な思い込みかもしれませんが。)
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by ek-japani | 2007-04-18 00:43 | 音楽
またパクリ曲
アルバムの曲もそんな良い仕上がりでは無く・・・、
映画自体もおそらくフロップ落ちな雰囲気が満々・・・、
そんなあまた輩出されては消えゆくフィルミーソング。

・・・でも、少なくとも「パクリ」を見つける楽しみくらいは残されているかも?
(いや、積極的に探してるわけではないんですが・・・。)

というわけで、久しぶりにヒンディー語映画ソングでパクリ曲発見でした。
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"Valha Valha वल्हा वल्हा"
(映画「Life Mein Kabhie Kabhiee लाइफ़ में कभी कभी」)


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そのネタ元が、

"El Alem Alla العالم الله"
(アルバム「Tamally Ma'ak تملي معاك」 / Amr Diab عمرو دياب)

このエジプトの人気歌手アムル・ディヤーブの曲で、しかも同じアルバム中のタイトル曲"Tammay Ma'ak" もパクられてましたね。(詳しくは過去に書いたここを参照。)

やはりネタ元が有名だったためか、ここのインド映画のパクリ曲を暴露し合うサイトにタレこもうかと思ったら既に話題(March.24.07 のとこ;聴き比べ可能)に挙がってました・・・無念。

そのうち J-POP もフィルミーソングでパクられる機会があれば投稿してやりたいですな。(・・・ってゆうかそれなら J-POP に詳しくないといかんですね。早くも挫折。)

そんな感じで、ではでは~。
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by ek-japani | 2007-04-07 23:26 | 音楽