カテゴリ:音楽( 20 )
Pray For Me Brother
もう先週の話になってしまいますが、インド帰りの"女優"さんから何ともテンションの騰がるインド土産を頂いてしまいました。
どうも ޝުކުރިއްޔާ です~。

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Pray For Me Brother

 アーティスト:A.R. Rahman
 販売:Universal Music India


いやはやA.R.ラフマーンの新作、しかも作曲のみならず自ら作詞&ヴォーカルなようです。この前の「Guru」の"Tere Bina"とかもよかったけど、やっぱ彼自ら歌う曲っていいですね。なんか最近ずっとこの曲を聴いてます。

さらに特別限定版でDVD付きってのも何だかすごいですな。その中に収録されてる曲のビデオ・クリップも何かいいですな。このビデオ・クリップを制作した監督のインタビューが同じくDVDに収められてましたが、 それによると画面が縦長比率なことが多いのは携帯電話の液晶画面の縦長ディスプレーを意識したのだとか。
ちなみにビデオクリップを見るならここ、同じくDVD収録のA.R.ラフマーンのインタビュー(曲の内容やビデオ撮影時の裏話について)はここで見れます。便利な世の中ですな。

歌詞が気になるという奇特な人もおるかと思うので、ネット上に載ってたのを貼っておきます。

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Pray for me, brother...
Pray for me, brother...


c0072728_07212.jpgLookin for the answer,
To all the questions,
In my life

Will I be alone,
Will you be there,
By my side

Is it something he said,
Is it something he did,
I wonder why,

He is searchin,
For the answers,
To stay alive...


c0072728_073565.jpgCould you ever listen,
Could you ever care,
To speak your mind.

Only for a minute,
for only one moment,
In time...
The joy is around us,
But show me the love,
That we must find.

Are you searchin,
For a reason,
To be kind...

Pray for me, brother...
Pray for me, brother...
Pray for me, sister...
Pray for me, brother...

Say what you wanna say now, but keep your heart open,
be what you wanna be now, let's heal the confusion...

Pray for me, brother...

c0072728_075322.jpgDon't let me take,
When you don't wanna give
Don't be afraid,
Just let me live.
Don't let me take,
When you don't wanna give
Don't be afraid,

Say what you wanna say now,
but keep your heart open,
be what you wanna be now,
let's heal the confusion...

Pray for me, brother...


I'm ashamed ah, brother be dyin of poverty,
When he's down on his knees, it's only he prays,
And it's a shame ah, brother dyin of ignorance, cause the world is a trip and everybody's hypocrite,
Need to stop ah, takin a look at the other, I'm not ashamed of poverty need to be maikin his life better,
So thinking about it, think about it once more, cause life is a blessing and it's not just a show - ah...


c0072728_08796.jpgRound and round the world is spinnnig around, we need to be singin a prayer, we need to be singin it now, round and round the world is spinnnig around. we need to be singin a prayer. we need to be singin it now, need to be feelin the power, need to be feelin the faith, need to be comin together, just win this race, need to be feelin the faith, need to be comin together, just win this race.

Are you searching,
For a reason,
To be kind...?

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こういう歌詞なので、この曲にかける願いもジャケットに書いてありました。
THIS SONG IS DEDICATED TO INSPIRE PEOPLE TO ERADICATE POVERTY FROM OUR WORLD...
...AND TO GIVE HOPE TO ALL PEOPLE SUFFERING FROM OPPRESSION, INJUSTICE AND CRUELTY DUE TO FOREIGN FORCES OR THEIR OWN CRUEL LEADERS...
...AND TO THOSE THAT ARE DEPRIVED OF LOVE AND COMPASSION
...AND TO FILL THE VOID WHICH EXISTS IN EACH AND EVERY ONE OF US
...AND TO THOSE THAT ARE SEARCHING FOR A REASON TO BE KIND...


というわけで、具体的にこういうことになっているようです。
This song is dedicated to the U.N. Millenium Development Goals that have been promised by the worlds governments to end poverty, hunger and disease by 2015.

間接的に貢献できて良い気分です。・・・って、自分の身銭を切って貢献してるわけではないんですがね、はい、どうもすいません。
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by ek-japani | 2007-03-26 00:56 | 音楽
シャフラーム・ナーゼリーの来日公演
なんだか柄にも無く、昨晩こういうコンサートに行ってみた・・・。

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第22回<東京の夏>音楽祭2006
 大地の歌・街角の音楽



<クルドの歌声>
巨匠ナーゼリー、
クルドの『シャー・ナーメ(王書)』を歌う


○出演(カタカナ表記はプログラム等記載のものを参照、アラビア文字表記はここを参照。)
 ・シャフラーム・ナーゼリー شهرام ناظری (歌)
 ・アリーレザー・フェイゼバシープール علی رضا فیض بشی پور (タンブール تنبورタール تار ・編曲)
 ・アフガー・ナヴィード نويد افقه (トンバク تنبك)
 ・ホセイン・レザーイーニアー حسين رضايي نيا (ダフ دف)

※もう1名他にもアンサンブルのメンバーとして予定されてたが、手首骨折のため来日ならず。
 ・シェルヴィーン・シーリーンバク・モハージェル شروین شیرینبک مهاجر (カマーンチェ کمانچه)


○演目(7/26)
・第1部: クルドの『シャーナーメ شاهنامه 』
      (ヤーレスターン یارستان に伝わるイラン歴史譚)
       ~休憩15分~
・第2部: ルーミー رومی の神秘主義詩(マスナヴィー مثنوی またはガザル غزل
       クルドの民族音楽

※演目は少し変更があったようで、当日配られた案内によると以上の通りだった。チラシなどで予告されてた演目のうち、ニザーミー نظامی の恋愛詩『ライラとマジュヌーン ليلي و مجنون 』のほうは何か知らんがやらない事にしたようだ。

ちなみに最後のアンコールにも応えてくれたのだが、知り合いによると彼の一番有名な曲を披露したらしい。どうりで歌の開口一番、会場のイラン人オーディエンスから興奮の声が上がったわけだ。


どんな音楽家なのかあまりよく知らないまま、なんとなく知り合いに誘われてついて行った、という感じだったのだが・・・、う~ん、何かすごかったです。特にやはりあの声が。
一緒に言った知り合いも、イランではとても公演のチケットが手に入らないので、一生のうちに生演奏を聴けてホント幸せだと感激しておりました・・・。いやはや、良かった良かった。

ということで、会場で販売されてたCDは言うまでも無く衝動買い・・・。


ところで、公演を聴いてる最中にふと思ったのだけど、イラン方面の伝統音楽とインド方面のそれとを大まかに比較した場合、どこがどう共通してて、逆にどこがどう異なっているのだろうか?

基本的な音楽の知識もないので、いろいろと趣味として個人的に聴いてきた中での漠然とした印象では、いくつかの種類の楽器や歌の発声方法とか、共通する点も何となく少なからずある気がするのだが。(もちろん、両地域の間の歴史的な繋がりとかを前提として想定した上で、そう思い込もうとしてる部分もあるのかもしれないが・・・。)
また、何が違うのか自分が漠然と思う範囲では、リズムというか基本的な拍子のとりかた、その中で強勢を置くタイミングなんかが違うせいで印象が正反対に変わってくるのかなぁ、という程度の予想しかできんので、いつか誰かからレクチャーでも受けたい感じです。


で、何でこんな疑問についてタラタラ書き綴ったかというと、こういう古典音楽の段階における各国・地域間の差異が、ポップミュージック・大衆音楽全盛の現代において各国の国産音楽市場におけるリスナー側の嗜好やアーティスト側の曲スタイルの違いとなってどこまで反映されるのだろうか?とかなんとかそんな事が前々から何となく気になってるので・・・。

要するに、歌われてる言葉以前にリズムやメロディーなどで察知できてしまう、何となく「インドっぽい」とか「アラブっぽい」とか、(もちろん、全部が全部ワンパターンに「いかにも」な曲ばかりではないだろうが、多くの曲の中に典型として見出せるような)あの漠然とした「・・・っぽい音」たちの正体とそれらの分かれ目はいったい何なのだろうか?という話なのですが・・・。

なんか自分でもようわからん話になってきたので、もうここまで・・・。
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by ek-japani | 2006-07-27 16:32 | 音楽
映画『Gangster - A Love Story』
金曜に封切られた最新映画『Gangster - A Love Story』、ここ数日“Zee Music”の番組で取り上げられてるのを目にしたのだけど、この映画はわりと音楽がなかなか良いのでは。

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具体的には“Tu Hi Meri Shab Hai तू ही मेरी शब है”と“Bheegi Bheegi भीगी भीगी”の2曲、楽曲や歌詞の内容がとても良い雰囲気なので、同じマヘーシュ・バット महेश भट्ट 製作の映画『Murder』や『Kalyug』の音楽みたくヒットするのでは(というかヒットしてるのでは)。

今までマヘーシュ・バット製作の映画ではパーキスターンの歌手やバンドが楽曲を提供して話題を呼んでいたが、今度は“Bheegi Bheegi”でバングラデシュのロックバンドが登場している。ビデオクリップでは映画の音楽監督のプリータム प्रीतम (←漫画家の江川達也氏に似てる、と思うのは自分だけだろうか・・・)とも共演してた。


ところで音楽とは関係無いのだけど、この映画は韓国のソウル 서울 でロケしたらしいですな。日本(というか首都圏)でもそういうヒンディー語映画の撮影ロケが行われないもんかと少し思った。最近タイとかで撮影する作品が多い中で、やっと韓国まできたのだから次は日本でも、と少し期待していまう。
以前日本国内で撮影が行われた作品としては『Love In Tokyo』とか『ボンベイ to ナゴヤ』(原題の『Aye Meri Bekhudi आए मेरी बेख़ुदी』でもIMDBに登録されてないんですな・・・。ってことは日本以外でほぼ無名?)があるけど、やっぱ日本は物価高による経費の問題とか、はたまたインドの映画関係者(ならびに一般観衆)にとってロケ地としての魅力に欠けるのだろうか。

※5月5日追記:同じくZeeMusic の番組でマヘーシュ・バットが、今後何作も韓国で撮影したいね、みたいな事を話していた。協力してくれた韓国政府や関係機関へのリップサービスも含まれるかもしれないが、街中でのロケ撮影に対する政府からの許可や一般市民の協力的態度などについてわりと感動しているようだった。
海外への文化政策として、韓国が映画撮影の誘致に力を入れてるのはけっこーホントみたいですな。ぜひとも日本政府にもインド映画の撮影隊を誘致して欲しいとこです。
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by ek-japani | 2006-05-01 00:11 | 音楽
“iTunes”でフィルミーソング?
最近日本版の“iTunes Music Store”でヒンディー語映画の曲もダウンロードできるんですな・・・。

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※ためしに検索してみる場合、キーワード的に「Bollywood」とか入力してもよいけど、それよりか「Sonu Nigam」や「Sunidhi Chauhan」などプレイバック歌手の名前を打ち込むのが一番簡単かつ収穫も多いかと。


インドでヒンディー語映画のCD&テープを販売してるレコード会社のうち、どうやらT-seriesならびにSaRēGāMaの大手二社が参加してるようだ。 

あまり新しい曲が無いのが少し難点。まぁそれでも、現時点までで自分が発見した限りの最新タイトルとしては、『Humko Deewana Kar Gaye』のアルバムが登録されてたが。最新の曲をもっと多く登録してくれんかなぁと思った。(結局試聴だけして購入はせんだろうけど・・・。)


これって他国のiチューン・ミュージックストアで登録してるついでに、日本版にも登録を始めてみたってことなのだろうか?それとも日本の音楽市場(日本人のインド映画ファンとか、増加するインド人オフィスワーカーとか)を開拓しようという試みなのだろうか?



・・・ところで、日本で家にいながらにしてフィルミーソングが購入できるというのは、なんか時代の変化を感じますな(今さら?)。

今までなら、
 ①直接旅行などで行った時に買う、もしくは行く人に買ってきて貰う
 ②個人輸入販売してる店、もしくは通販業者などから正規輸入盤を買う
 ③日本や海外で販売されるワールドミュージック系のコンピュレーションアルバムで聴く
 ④各地のハラール食品店で売られてる海賊版で聴く
 ⑤ネット上の無料試聴サイトでのストリーミング音声を録音して聴く
のような選択肢が考えられた。

①が最も確実で余計なコストもかからないが、そのぶん大概の人にはそうそう購入の機会がない(インド在住とかの人は別にして)。②の場合だと、最近はネット上で探せば割と容易に通販業者さんが見つかるし、入手困難なタイトルでなければリクエストにもおそらく応えてくれるだろうから、個別の映画のCDが欲しい時には便利かも。ただ国内盤でRs.99~125~150な値段が2000円前後(手数料だけでなく、おそらく正規の国外輸出盤は少し値段が違うと思われる)になってしまうので、そういう点でコストはかかる。

③の場合は特に聴きたい曲や映画タイトルに関わらず、漠然と「インド映画の曲」という感じで聴きたい人には最近そういうコンピ盤も出てるが、わりと古い(といっても、たまに1~2年程前の比較的新しい曲が入ってることもあるけど)感じの曲が多い収録されてる場合がほとんどなので、それが少し難点だ。④でも状況はコンピCDに似てて、いくつかの映画の曲が抱き合わせ、というかお得なセットというか、ゴチャゴチャに組み合わされてコピーされてる事が多い。これの何が問題かと言うと、今の時代的にパソでCDから音楽をオーディオファイル形式に保存、デジタルオーディオで再生して聴く場合、アルバム&曲のタイトルなどの情報をいちいち自分で入力することに・・・。

⑤は・・・、まぁ著作権的にアレでも個人的にタダで聴けるにこした事はないんだが、いかんせん元の音質自体がそんな良くないので、CDから録音するより音質は格段に劣る。


というわけでした、ちょっとアップル社の回し者みたいな話でしたが。
ではでは~。
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by ek-japani | 2006-04-30 17:50 | 音楽
またパクリ曲??
c0072728_444178.jpgまたヒンディー語映画の音楽でパクリ曲???を発見・・・。


それはこの曲・・・・。

2004年5月に公開された映画Hum Tum हम तुम 』のアルバム収録曲で、男女の気質の違いについてコミカルな描写(劇中の俳優のセリフ)を交えながら歌っている。
わりと新鮮なテーマについて扱った映画自体のヒットもさながら、キャッチーなメロディーでそれなりに流行ったと記憶しているが、よもやそのメロディーが・・・。


c0072728_484954.jpgネタ元と思われるのは、この曲・・・。
Roya رويا”

歌っているのはアンディー اندی ” という在米アルメニア系イラン人の歌手。
(もちろん“ANDY”は芸名で、本名 Andranik Madadian というらしい。)

2000年発表のアルバム『And My Heart』(いちおうペルシア語タイトルは、『ヴァ・ガルベ・マン و قلب من 』 らしい、そのまま直訳??)に収録されている。
曲名の「ロウヤー」とは、「育つもの」みたいな意味を持つ女性用の名前、つまり歌の中で歌い手が語りかけている恋人の名である。
※2月19日追記:大きく勘違いをかましてしまいました。(コメント参照)
 「ロ(ウ)ヤー」だとアラビア語起源の単語、「夢」や「幻想」という意味の名前になるようです。
 ちなみに、同じ綴りだったせいで混同した名前、形容詞「育つ(もの)」という意味の名前のほうの読みは「ルーヤー」でした。

 ☆ 試聴: ①公式サイトから(右側の欄でアルバムを指定し、曲名をクリック;曲の一部のみ)
        ②ー曲全部聴く場合は、Real Playerで、またはWindows Media Player

※このアルバム&アーティストについては、空耳マスター・キサラさんの『異国音楽館』で詳しく紹介されています。
(今回も情報を参照さしてもらいましたわ~。キサラさん、タンクスです~。)


少し聴き比べてみると、両方の曲とも印象的なイントロがそっくりなうえに、その後のメロディーの展開もパクリ疑惑を立証するに十分な程までに似ていると思う。若干テンポを変えてあるぐらいだろうか。

このモト歌のほうは、一昨年あたり某イラン料理店にて一回だけ耳にしたことがあって、既にその時点で“Ladki Kyon”との類似性に気がついていたのだけど、そこで聴いた原曲のアーティスト名は分からずじまいのまま、記憶の片隅に置かれ時が過ぎていった。
(初めて聴いた時はこっちの原曲のほうがインドで流行ってた映画ソングをタイムリーに素早くイランでパクったのかと思ってた・・・。でも、発表の順番を時系列的に見れば明らかにパクリは逆ですな。)

それが最近になって、同じ某イラン料理屋を訪れた際に再び聴いて思い出したので、今回ようやく元ネタの原曲&アーティストが判明したというわけである。


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  繰り返し [$]

 ロウヤー、あぁ ロウヤーよ رویا، رویا
  (×10)

====================



さらに、上で指摘した2曲の類似性よりかは幾分弱いまでも、おそらく同じアルバムからのパクリ?な曲がもう一つある。
その曲とは、『Hum Tum』に収録の
  Chak De चक दे”
(「チャクデ~ チャクデチャクデ~、チャクデ~ サ~レー ガム♪」)

それに対する原曲が、『And My Heart』収録の
  Yalla یالا” (←試聴:Real Player)
(「ヤッラ~ ヤッラヤッラ~、ヤッラ~ ヤ~ シャバ~ブ♪」)

※ちなみに、この曲ではレバノン人歌手ラーゲブ・アラーマ راغب علامة (のアルバムでの曲名は“Yalla Ya Shabab يا الله يا شباب ”となってるらしい。)と共演しており、アンディーの歌うペルシア語パートとラーゲブ・アラーマの歌うアラビア語パートが入り混じっている。アラビア語圏でも大ヒットしたようなので、アラブ・ポップ愛好家の間ではけっこ~有名なのかと思う。

カッコ書きしたこれらのサビ部分のメロディーだけでも、明らかにパクリでは???
(“Chak De”の方が原曲より少しテンポ抑えて、あからさまなパクリを避けてるのか?)

さらに、原曲のほうについてネット検索で調べたついでに判明したのだが、
  Aane Wala Pal आने वाला पल ”
2004年公開のヒンディー語映画『Plan』の曲でもパクってるらしい・・・。
(特にサビの「ラッラー ラッラー ラ~ラー・・・」のあたり。)



ところで、『And My Heart』からのパクリが2曲も起きた契機として予想されるのが、このアルバム中の曲In My Mind (←試聴:Real Player)でインド人?(パキスタン人の可能性もあるけど)の女性歌手と共演し、さらにはヒンディー語の歌詞まで不思議な響き(非ネイティヴ発音ってこと)で歌っていることではないだろうか。
これによってインド人作曲家の耳にとまり・・・、ってな感じでしょうか。まぁ“Yalla”のほうはアラビア語圏でのヒットが大きいだろうけど。

この曲のおかげで、自分も以前このアーティストを前述のキサラさんのブログで最初に知ったのだけど、まさか他にパクリの原曲も収録されてたとは・・・不覚。

基本は英語だが、ヒンディー語も混じった歌詞はこんな風。
(歌詞参照元:ローマ字表記が変&歌詞間違ってたりで、イマイチよく内容のわからん歌詞だ・・・)

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 In my Mind I Feel your Eyes Touching me (×2)

 जबसे तुम मेरे क़रीब आ के
 बाहरों का मौसम अब छाने लगा है

 मैंने यह सोचा एक दिन हो मिल जाएँगे
 यह तो मेरा सपना जो सच हो जाएँगे

 In my Mind I Feel your Eyes Touching me (×2)


 ज़िंदगी से अब मुझे प्यार हो गया
 तुमको पा कर तेरे साथ अब जीना है

 तूने मुझपर कैसा यह जादू किया
 दुआ यह है मेरी यह जादू टूटे न

 In my Mind I Feel your Eyes touching me (×2)

 First time in my life I found Happeness
 I found Tenderness, I found Love (×3)

 In my Mind I Feel your Eyes Touching me (×2)

 In my Heart I Feel your Eyes Touching me (×4)

 In my Mind I Feel your Eyes Touching me (×2)

===============

ではでは~。
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by ek-japani | 2006-02-15 09:57 | 音楽
映画『Bluffmaster』の“Bure Bure (Boro Boro)”

c0072728_253063.jpgここ最近はPCに向かう作業が続いているので、公開前最新~往年の名作までいろいろな映画ソングを無料試聴できるサイトから音楽をかけていることが多い。

昨年12月に公開された映画『Bluffmaster』の曲を聴いていたら、え?なんかイマのはヒンディー語じゃないよね??な歌詞が突然聞こえてきた。

それがこの曲、Bure Bure (Boro Boro)
歌ってるのは“Arash”というアーティスト。


なんか?見た?聞いた?ことあるような?と調べてみたら・・・、
あ~「とろみ粉」(空耳アワーByキサラさん)のヒト!

そういえば各国音楽情報通&空耳マスターのキサラさんが、以前ご自身のブログ『異国音楽館』(2005年5月25日付)で紹介しとったじゃないのか~!
(というわけで以下、一部情報流用しました。キサラさんサンクスです~。)

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  Arash

 本名:アーラシュ・ラバーフ آرش لباف

テヘラン تهران 出身。
少年時代に両親と共にスェーデンに移住。
移民先で育ち現在に至る。

2004年9月に地元スウェーデンからシングル“Boro Boro برو برو ”(写真上;映画で使用された曲のオリジナルヴァージョン)でデビュー。全て歌詞がペルシア語にもかかわらずスウェーデン国内やロシアなどで大ヒット。いちやく注目をあびる。
ちなみに公式サイトでヴィデオクリップを見ると、ボリウッド風の踊り子をそろえたり、舞台が「BollywoodCafe」だったりする。けっこーインド好き??けっこーバングラとかも好きそうな感じの曲調だし。
なんなんでしょ、欧州ではけっこー近い地域出身の移民同士で交流とか盛んなんかな、とくに音楽の分野とかで。さらに特にヒップホップ方面。Punjabi MCあたりからこういう感じのコラボが流行ってるのかな???
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2005年3月発表の1stアルバムに入ってる“Bombay Dreams”という曲では、何でだか知らないがヒンディー語で歌う女性ヴォーカルと共演している。

BBCのインタビューによると、(A.R.Rahmanが音楽を担当したミュージカルではなく)2004年に公開されたスウェーデン映画『Bombay Dreams』の曲をアレンジしたものらしい。「アルバムの他の曲はペルシア語にしたけど、一つくらいヒンディー語の歌があったらすげーオモロイじゃ~ん?」な理由らしい。

もしや、それがキッカケで映画に誘われたのか???
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2005年6月には映画『Bluffmaster』のミュージカルシーン撮影のためムンバイーを訪れたらしい、公式サイトには共演者との記念写真が!!
上;アビシェーク・バッチャン अभिषेक बच्चन
   リテーシュ・デーシュムク ऋतेश देशमुख
下;プリヤンカー・チョープラー प्रियंका चोपड़ा
c0072728_2474312.jpgはたして「とろみ粉」(自分はむしろ「トロトロ~」が耳に残る・・・。)は実際なんて言ってるのか、どうしようなく気になって夜も眠れないので、ネットで調べてみた。
(ペルシア語歌詞&拙訳は以下の通り、歌ってる通りに口語風の表記にしてある。)

ちなみに映画『Bluffmaster』用にアレンジされた“Bure Bure (Boro Boro)”のヴァージョンには、*インド人アーティストがヒンディー語で歌ってる部分もあって、それがまたややこしい・・・。(ココを見るまでは、その部分もペルシア語かと勘違いしてしまった・・・。たしかに後付けしたっぽく、「浮気したカノジョに三行半」な歌のストーリーよりも、むしろこの部分だけは映画の内容を念頭に置いた歌詞になっとる感じだ。)


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 オマエのカレだった時には روزی بود عاشق تو بودم
 とってもオマエに満足だったさ از دست تو خیلی راضی بودم
 でもしばらく後で、すげーヒドイことしてくれたな امّا تو بعد شیطونی کردی
 もうオレのそばに近寄ってくんな نزدیک من نیا تو

 どっか行っちまえよ、オマエなんかもういらない برو برو دلم تو رو تو رو نمی خواد
 もうこれ以上オマエなんか顔も見たくない دیگه دیگه نمی خوام ببینمت
 どっか行っちまえ、オレの心はもう他のとこさ برو برو دلم جای دیگه دیگه هست
 もうオマエの顔なんて見たくもないってんだよ دیگه دیگه نمی خوام ببینمت
*(すごくヒドイやつだぜオレたちは、ちょいと気をつけな
                बुरे बुरे हम हम हम शैतान, ज़रा ज़रा बचना रे हमसे
  すごいヒドイやつだぜオレたちは、ちょいとたぶらかしてみな
                बुरे बुरे हम हम हम शैतान, ज़रा ज़रा ठगना रे हमसे )

 オマエのカレだった時には روزی بود عاشق تو بودم
 とってもオマエに満足だったさ از دستت خیلی راضی بودم
 でもしばらく後で、すげーヒドイことしてくれたな امّا تو بعد شیطونی کردی
 心からマジでもういらないっての دلم اصلا" تو رو دیگه نمی خواد

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・・・というわけでした。
日本語訳あんまり信用せんでくだされ~。(自分で書いといて何だが・・・。)

あっ、こんな事しとる場合では・・・。
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by ek-japani | 2006-01-07 03:15 | 音楽
アドナーン・サミーって・・・
最近はこのCDがお気に入りでしょっちゅう聴いてる。(・・・すぐ飽きるだろうけど。)


c0072728_13312840.jpg『Teri Kasam』 Adnan Sami
    (販売:T-Series、Rs.125)

 1. Kasam
 2. Mahiya
 3. Kabhi Aisa Lagay
 4. Pal Do Pal
 5. Chand Nikla
 6. Tauba!
 7. Poocho...
 8. Best Friend!
 9. Kasam (Unplugged)

アドナーン サミー (ハーン) अदनान समी ख़ान عدنان سمیع خان はパーキスターン出身の両親の元イギリスで育ち、小さい頃は天才ピアノ少年としてBBCにも取材されたらしい。最近はインドを拠点に歌手・作曲家・ピアノ奏者などの幅広い音楽活動を繰り広げているアーティストである。

昨年2004年発売のこのアルバムでは、1曲目の“Kasam क़सम قسم ”がまさにそんな感じの曲。最初にギターの旋律から始まり、次にお決まりのごとくタブラー तबला طبلہ がリズムを刻んでゆき、そしてヴァイオリンなどオーケストラやバーンスリー बाँसुरी بانسری (笛)が絡んできて情感を徐々に高めている。
歌詞のほうでは、曲名の“Kasam”(誓い)が、「月夜」「夢」「祈り」の誓いの順で、愛する人への語りかけ風に歌い上げられている。


c0072728_13285338.jpgインドに初めて行った時にちょうど流行ってた前作『Tera Chehra』(『お前の顔 तेरा चेहरा تیرا چہرہ』)のテープを、ありがたくも偶然列車で知り合った少年に貰ってからというもの、とても深みのある良い声が気にいっている。

(ちなみに『Tera Chehra』のジャケットは2種類、自分がテープで持ってるのと同じ写真;←左のバージョン、あと写真;右下↓のアミターブ・バッチャン अमिताभ बच्चन امتابھ بچن と共演のバージョンがある。)
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・・・しかし気になるのは、・・・なんといっても本人のヴィジュアル!

やはり自分の身体全体が楽器である歌手は、ある程度恰幅がよくないと声も本当に深みは出てこないとは思う・・・けど。それを改めてCDジャケットとかで見ると、しかも何とか顔のラインとかごまかそうとしてる視覚効果を見ると・・・、これはギャグ??狙ってる??と思ってしまうのは気のせいだろうか・・・。

さらにヴィデオクリップとか見てしまった日にはもう・・・、本人が巨体を揺らして踊ってたり!けっこー楽しそうに出演してる姿を思い出しては笑ってしまう。(それこそ“Tera Chehra”の歌詞の一節「テーラー チェへラー ジャブ ナザル アーエー・・・」みたいな。)そういうお茶目な面も、ヴィデオクリップにわざわざ出演しては本人が意図的にアピールしている気がする。けっこ~目立ちたがりなのだろうか、アドナーン・サミーって。


最近も、ある映画DVDの中でおまけの宣伝として、アーシャー・ボースレー आशा भोसले آشا بھوسلے と共演のアルバム*『Kabhi To Nazar Milao...』(『いつかはお互いを見つめて कभी तो नज़र मिलाओ کبھی تو نظر ملاؤ』)からの曲、“Lift Karadey लिफ़्ट करा दे لفٹ کرا دے”のヴィデオクリップの一部が入ってたのを見てしまい、かな~り長いこと笑いが止まらなかった。

*2000年にインドで発売される以前に、’97年にパーキスターンで『Badaltey Mausam』(『変わりゆく雰囲気 बदलते मौसम بدلتے موسم 』)として発売されたらしい。


まぁ何はともあれ、リズムに乗せたコミカルな曲から情念を込めて歌い上げるバラードまで、幅広い曲を歌いこなす実力がある。自分はアドナーン・サミーの楽曲に関しては後者のほうが好き、だけど・・・ヴィデオクリップを見てしまうとイメージが何か・・・。
やっぱり、アドナーン・サミーって・・・。
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by ek-japani | 2005-10-04 13:58 | 音楽
『aapka...abhijeet sawant』
最近インドから帰った某友人どのにヒンディー語映画DVDと映画音楽をはじめ音楽CDをいくつかお買い物してきてもらった。それらCDの中で意外にもヘビーローテーションで何回も聴いてしまっているのが、投稿タイトルのこのCD・・・。


c0072728_4563453.jpg『aapka...abhijeet sawant』
(販売:Sony BMG Music Entertaiment、Rs.175)

 01 - Mohabbatein Lutaaunga
 02 - Lafzon Mein
 03 - Jaana (feat. Prajakta Shukre)
 04 - Kya Tujhe Pata Hai
 05 - Janam Janam
 06 - Lamha
 07 - Yaaron chalo
 08 - Dream Girl
 09 - Ek Jahan
    (One World / feat. India Idol Finalists)
 10 - Mohabbatein Lutaaunga
    (winning performance)


このアルバムのタイトルを直訳すると、 『貴方の・・・アビジート・サーワント आपका...अभिजीत सावंत 』 となるけど・・・。

※親しい相手への手紙などで最後に「あなたの●●●(送り手の名前)」と書き添えるアレだとすれば、日本語的には少し硬いけど「敬具 アビジート・サーワント」??(なわけないな~。)


c0072728_457436.jpgSony Entertaiment Television で昨年から放送されてた“India Idol”というスター発見オーディション番組で今年3月にNo.1の座を勝ち取り、翌4月にはこのCDで歌手デビューを果たしたのが、ムンバイー郊外のコロニー在住の青年アビジート・サーワントくんでした。
※この番組自体はイギリスのTV番組が元ネタだけど、最近世界中のテレビで同様のオーディション番組がはやってるそうな。(詳しくはキサラさんの『異国音楽館』の記事へ)


いったいどんなもんかと思ってミーハー気分でリクエストしたのだけど、後で知ったらこのデビューCDは発売一日で7万枚を売ったらしい。この数字がインドの人口規模(のうちさらに可処分所得の多い層を想定)を考えると多いのかわからんくなるけど、以前から海賊盤天国&最近ではネットでMP3データの違法ダウンロードも流行のご時世の中で、ホイッと発売すぐ買う程注目をしてた人がそれだけいたってのは確かである。


で肝心の歌声を聴いてみるとインドの膨大な規模の視聴者に選ばれただけあって、ふつうにプレイバックシンガー並に歌いこなしている。(実際すでに映画『Aashiq Banaya Aapne आशिक़ बनाया आपने عاشق بنایا آپ نے』の中で使用された“Mar Jaava Mit Jaava मर जावा मिट जावा مر جاوا مٹ جاوا”という曲でプレイバックを歌ったらしい、というかアイドルといえども歌手ならやはり映画のプレイバックしないといけんもんなのね。)
CDのミキシングのせいなのか、やや声量がまだまだという感じもするけど、声の音域も広く、インド人受けしそうなプレイバックシンガーの王道「甘~いテノール」で伸びのある良い声をしていると思う。

このCDのなかでは、2曲目のLafzon Mein लफ़्ज़ों में لفظوں میں ” を特に繰り返し聴いてしまってる。
特に目新しい感じの曲でもないんだけど、サビの部分がキャッチーでつい「ラフゾォ~ン メン ケヘ ナ サクゥ~ン・・・」となってしまう・・・。


ちなみにこんな歌詞・・・ちょと訳してみた。(参照ページならびにローマ字表記は→こちら

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
言葉にもできないような、(だけど)言わずにもいられないような*(×2回)
もう昼も夜もただ夢中さ、どんな恋だかなんて訊かないでくれよ。

言葉にも・・・*
(以下略)

微かに降る雨のなか、初めての出会いで、
たったの一度で僕の心を奪い去った。
恋だと気付いた瞬間初めて感じる胸の苦しさを僕に残して行ってしまった。
僕の眼の前まで来て何故だろう過ぎ去って行った、僕の心をメチャクチャにかき乱して行ってしまった。
どうしてなんだろう 教えてくれ
。 (←※この部分だけ適当な訳・・・)
いったい何なのか判らないけども、まるで昼間でも夜みたいに真っ暗闇な感じだ。**(×2回)
夜明けがきたらまたすぐ夕暮れで、こんなおかしな状態が僕の心の友さ

言葉にも・・・*

僕の心、僕の命、僕はここにいるのにお前は今どこに?
僕が振り向いて見る先にはお前の姿が。
お前は言う、恋に身を焦がし僕はおかしくなってしまったと。
お前への想いで、愛しの人よ、いつのまにか夢中になってしまった。
どんな影響だって、今の僕にはちっとも判らない、いつ目覚めていつ眠りに落ちたのかすらも。
どうしてなんだろう、教えてくれ。
  (←※この部分も同上)

言葉にも・・・*
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =

:直訳したり意訳(のつもり)してたりで、とりあえずの訳なので(こんなとこにイタリック体でそれっぽく書いておいてなんだけど)ゆめゆめ信用さるるなかれ。
(ところで原語の知識もだけど、訳してみてむしろ問題は日本語の語彙貧だと痛感・・・うむむ。)


おまけでデーヴァナーガリー&アラビア文字でも。

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
लफ़्ज़ों में कह न सकूँ बिन कह भी रह न सकूँ
नशा ही नशा रात दिन है न पूछो यह कैसा प्यार है

लफ़्ज़ों में...

हलकी सी बरसात में, पहली मुलाक़ात में,
पहली ही बार में दिल को मेरे ले गई,
चाहत के इक़रार में अनजाना ग़म दे गई
आई जब सामने जाने क्यूँ वह दर्र गई पागल मुझको कर गई
जाने मन जाने जा
न जाने क्या बात है लगे कि दिन में रात है
नई है सुबह नई शाम अजब हाल मेरा यार है

लफ़्ज़ों में...

मेरा दिल मेरी जान मैं यहाँ तू है कहाँ
मैं देखूँ मुड़के जिधर, आए मुझे तू नज़र
कहती है चाहते दीवाना मैं हो गया
तेरी चाहत में सनम न जाने कब खो गया
यह कैसा है असर मुझको न इतनी ख़बर कब जागा कब सो गया
जाने मन जाने जा

लफ़्ज़ों में...
لفظوں میں کہ نہ سکوں بن کہ بھی رہ نہ سکوں
نشہ ہی نشہ رات دن ہے نہ پوچھو یہ کیسا پیار ہے

لفظوں میں۔۔۔۔

ہلکی سی برسات میں، پہلی ملاقات میں
پہلی ہی بار میں دل کو میرے لے گئی
چاہت کے اقرار میں انجانا غم دے گئی
آئی جب سامنے جانے کیوں وہ درّ گئی پاگل مجھ کو کر گئی
جانے من جانےجا
نہ جانے کیا بات ہے لگے کہ دن میں رات ہے
نئی ہے صبح تو نئی شام عجب حال میرا یار ہے

لفظوں میں۔۔۔۔

میرے دل میری جان میں یہاں تو ہے کہاں
میں دیکھوں مڑ کے جدھر، آئے مجھے تو نظر
کہتی ہے چاہتے دیوانہ میں ہو گیا
تیری چاہت میں صنم نہ جانے کب کھو گیا
یہ کسا ہے اثر مجھ کو نہ اتنی خبر کب جاگا کب سو گیا
جانے من جانےجا

لفظوں میں۔۔۔۔
 
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by ek-japani | 2005-09-22 05:05 | 音楽
渋谷の“EL SUR RECORDS”
最近何か無性~に新しいCDを聴きたくなった。

以前からそんな気分の時には、HMVのワールドミュージックの棚でインド系の音楽をあたることが多かった。

しかし今回は少し聴く音楽の幅を広げてみようと、同じワールドの棚でも隣のアラブ・中東の方を探してみた。(この前あるインド映画で使用されたある曲がアラブポップからの流用だったのを知って、何となくそっち方面にもちょっと手を出してみようかと。)

といっても、予備知識も無く~イキナリCDのジャケットとかで判断して~適当に選んで~、な~んて買い方ができるほど自分には予算も度胸も無いのである。そういう訳でアラブポップマニアな方々のブログなどを参考にあれこれ覗いてみた。

その中でイラク出身の歌手カーズィム・アッサーヒル كاظم الساهر の昨年末に出た最新作『Ila Tilmitha الى تلميذه』 (=『女学生へ』 :あるアラブ地域専門家兼アラブ音楽マニアの方のブログより。)が何となく良さそうだ、と思った翌日都心に出たついでに渋谷へ寄って探してみた。

c0072728_9371984.jpg渋谷のHMVで棚に置かれていた最後の一枚を無事に見つけた。
しかしその他にも同じアーティストのCDがあるか見てみたけど無い。というか全体的にワールドの棚が以前より規模縮小されてるような気も。(というより韓流ブームでK-popのスペース拡大の分で削られてるのか。)


そういう訳で(長い前置きだが…)以前から存在と場所は知っていても、未だ1度も行った事の無かったワールド専門(なのかな?)のレコード屋(という言い方は古いのかな?)に行って見ることにした。

それが宮益坂を少し登ったとこにある“EL SUR RECORDS”である。

場所は少しウロ覚えだったが、郵便局の道路を挟んでハス向かいの辺り、ビルの2階、位の目印であっさり見つかった。(詳しい場所は↑のリンク先、店のHP参照されたし。)


このお店はサラーム海上さんという方のレコード屋である。(日本で販売されてる「インドもの」CDなんかにライナーノーツで名前がよく載ってたりする。自称“よろずエキゾ風物ライター”らしい。)

以前ブログを見た事があるが、ヒンディー語映画で有名な作曲家集団“シャンカル・エヘサーン・ロイ शंकर एहसान लॉय”の1人、シャンカル・マハーデーヴァン शंकर महादेवन などに、今年1月“リメンバー・シャクティ”の日本公演の際にインタビューもなさったらしい。


そんなわけでアラブ音楽のCDを探しに来たはずが、店にあったインド映画音楽のCDのほうに購買欲が向いてしまった。
映画音楽のCDの中では、前述のシャンカル・エヘサーン・ロイとA・R・ラフマーン ए.आर. रहमान が作曲したものが割と多い感じだった。

まず映画『Paheli पहेली』『Bunty aur Babli बंटी और बबली』のCDが新しく入荷していたので購入。(あと一番最近のでは、カラー化してリヴァイヴァル公開された『Mughal-e-Azam मुग़ल-ए-आज़म مغل عاظم 』の音楽リマスター版CDがあった。)

c0072728_938216.jpg他にもA・R・ラフマーンが音楽を担当した中国映画『天地英雄』 (英題『The Wariors Of Heaven and Earth』/邦題『ヘブン アンドアース 天地英雄』:ちなみに中井貴一も出演してる。)のサントラ盤『Between Heaven and Earth』も見つけたので購入。

とまたこういう訳で、けっこ~当初の予算オーバーで買い物してしまった。
(カーズィム・アッサーヒルのCDも前述の新作以外にいくつか置いてあったが・・・もう手が出せんかったです。)


あまり日本でヒンディー語映画のCDやDVDを買うのは現地に比べ高くつく(のは輸送費や人件費などかかるので当然だとは思うが、記載されてる現地販売価格(Rs.○○○)×大まかに3=△△△△円、という風に計算してしまうと、もう~ダメ。)と思ってたけど、なぜか今回は欲のほうが勝ってしまったようだ。(今回買ったやつは輸出向けインド国外販売用のCDだったので、ルピー表示の価格が表示されてないのが大きな要因かも。)

ちなみにヒンディー映画のDVDもけっこ~新しいのを売っていた、やはり買い求めに来るマニア相手に良い商売になってるのだろうか・・・。(ざっと見た所、やはり輸出向けインド国外販売用のものが大体4000円程だった。)
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by ek-japani | 2005-06-17 09:43 | 音楽
“Kaho Na Kaho”
c0072728_11371484.jpg
このまえ卒業旅行のお土産としていろいろ買ってきて貰ったCDの中の1つに、映画“Murder”(2004年)のCD(←写真;左)がある・・・。

このアルバムの中の“Bheegey Hont Tere भीगी होंठ तेरे”という曲が、Filmfare賞の最優秀男性プレイバック歌手賞を受賞したというので、最初はこの曲目当てで友人にリクエストした。

しかし最近はむしろ1曲目の“Kaho Na Kaho कहो न कहो”がかな~り気になっていた。

なぜかというと、この曲の一部分で歌詞が突然アラビア語に切り替わるのだ。
何て歌詞なのだろうか~・・・と気になりながら頻繁に聴きつつも、大して何も調べずに数ヶ月の時間が過ぎた。

c0072728_11381638.jpgでもこの頃になってアレコレ調べてみたらビックリ、原曲が(やはり?)あった事が判明!!

それは“Tamally Ma'ak تملي معاك”という曲である。
(同名のアルバムに収録、←写真;左)
※試聴するには Real Playerで、もしくは Windows Media Playerで。
c0072728_11383086.jpg
  アムル・ディヤーブ عمرو دياب
(写真;右→)というエジプトの歌手が2000年に大ヒットを飛ばした曲らしい。

自分はアラビア語圏の芸能に疎いので今まで全然知らなかったが、日本のアラブポップ愛好者にはかな~り有名な歌手&曲なようだ。
(ちなみにHMVでしっかり扱ってるので、かな~りメジャーな歌手であることを今更ながら発見!)


一方“Kaho Na Kaho کہو نہ کہو”はパーキスターンの歌手アミール・ジャマール अमीर जमाल امیر جمال が歌っている。
c0072728_1139191.jpg
彼がカヴァー(というか・・・そのまんま盗作?)して歌った曲(2003年リリースの同名アルバムに収録、←写真;左)はパーキスターン国内でもヒットしたらしいが、原曲の事については述べていないようだ。

※とすると・・・、やはり堂々と盗作?・・・、と思いきや挿入のアラビア語部分は原曲そのままの歌詞なので、若干良心が咎めてトリビュート?のつもりだったのかも・・・。ならせめて無許可なりに原曲の作者を曲のクレジットに載せておけばよかったのだが、そうもしなかったらしい・・・。


いづれにせよ一部アラビア語の歌詞がそのまま挿入されている事によって、この曲がいっそう興味深いものとなっている事には変わりないと思う。(もちろん原曲の良さが第一にあってだけど。)


ちなみにこの原曲、他にもスペイン・イスラエル・ロシア・アルゼンティン、さらには日本(というか単に誤解?)でもカヴァー(というか盗作?)されたらしい。
※この曲以外にもインド映画で使用された曲がいくつか盗作として名指しされている。
欧米のアーティストの曲からパクッた場合は原曲が比較的判明しやすいが、アラブポップ(&その他の非欧米地域の大衆音楽)から流用・カヴァー(というか盗作?)された曲もただ知られてないだけで、かな~りインド映画音楽に実は使われているのじゃないだろうか・・・。



ついでなので歌詞も・・・
※デーヴァナーガリー&アラビア文字で表記(挿入のアラビア語部分はアラビア文字のみ)
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کہو نہ کہو، یہ آنکھیں بولتی ہیں*
*कहो न कहो, ये आँखें बोलती हैं
ؤ صنم، ؤ صنم، ؤ میرے صنم
ओ सनम, ओ सनम, ओ मेरे सनम
محبت کے سفر میں یہ سہارا ہے
मुहब्बत के सफ़र में यह सहारा है
وفا کے ساحلوں کا یہ کنارہ ہے
वफ़ा के साहिलों का यह किनारा है
(*×2)


بادلوں سے اونچی اڑان ان کی*
*बादलों से ऊँची उड़ान उनकी
سب سے الگ پہچان ان کی
सबसे अलग पहचान उनकी
ان سے ہے پیار کی کہانی منصوب
उनसे है प्यार की कहानी मनसूब
آتی جاتی سانسوں کی روانی منصوب
आती जाती साँसों की रवानी मनसूब
(*×2)

تملي معاك
ولو حتي بعيد عني في قلبي هواك
تملي معاك
تملي في بالي وفي قلبي ولا بنساك
تملي وحشني لو حتي بكون وياك

کہو نہ کہو، یہ آنکھیں بولتی ہیں
कहो न कहो, ये आँखें बोलती हैं
ؤ صنم، ؤ صنم، ؤ میرے صنم
ओ सनम, ओ सनम, ओ मेरे सनम
محبت کے سفر میں تو ہمارا ہے
मुहब्बत के सफ़र में तू हमारा है
اندھیرے راستوں کا تو ستارہ ہے
अँधेरे रास्तों का तू सितारा है
تملي حبيبي باشتاقلك
تملي عينيا تندهلك
ولو حوالي كل الكون بكون يا حبيبي محتاجلك

تو ہی جینے کا سہارا ہے
तू ही जीने का सहारा है
میری موجوں کا کنارہ ہے
मेरी मौजों का किनारा है
میرے لئے جہاں ہے تو
मेरे लिए जहाँ है तू
تجھے میرے دل نے پکارا ہے
तुझे मेरे दिल ने पुकारा है


کہو نہ کہو، یہ سانسیں بولتی ہیں
कहो न कहो, ये साँसें बोलती हैं
ؤ صنم، ؤ صنم، ؤ میرے صنم
ओ सनम, ओ सनम, ओ मेरे सनम
لبوں پے نام تیرے بس ہمارا ہے
लबों पे नाम तेरे बस हामारा है
یہ تیرا دل بھی جانا اب ہمارا ہے
यह तेरा दिल भी जाना अब हमारा है

کہو نہ کہو، یہ آنکھیں بولتی ہیں
कहो न कहो, ये आँखें बोलती हैं
ؤ صنم، ؤ صنم، ؤ میرے صنم
ओ सनम, ओ सनम, ओ मेरे सनम
محبت کے سفر میں تو ہمارا ہے
मुहब्बत के सफ़र में यह सहारा है
وفا کے ساحلوں کا یہ کنارہ ہے
वफ़ा के साहिलों का यह किनारा है

خوابوں میں تجھ کو سنوارا ہے*
*ख़्वाबों में तुझको सँवारा है
جزبوں میں اپنے اتارا ہے
जज़्बों में अपने उतारा है
میری یہ آنکھیں جدھر دیکھیں
मेरी ये आँखें जिधर देखें
تیرا ہی چہرہ نظارہ ہے
तेरा ही चेहरा नज़ारा है
(*×4)


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※ちなみに原曲の“Tamally Ma'ak”の歌詞&日本語訳については、Egy Walker エジウォーカーというサイトで紹介されています。
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by ek-japani | 2005-06-09 11:50 | 音楽