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『aapka...abhijeet sawant』
最近インドから帰った某友人どのにヒンディー語映画DVDと映画音楽をはじめ音楽CDをいくつかお買い物してきてもらった。それらCDの中で意外にもヘビーローテーションで何回も聴いてしまっているのが、投稿タイトルのこのCD・・・。


c0072728_4563453.jpg『aapka...abhijeet sawant』
(販売:Sony BMG Music Entertaiment、Rs.175)

 01 - Mohabbatein Lutaaunga
 02 - Lafzon Mein
 03 - Jaana (feat. Prajakta Shukre)
 04 - Kya Tujhe Pata Hai
 05 - Janam Janam
 06 - Lamha
 07 - Yaaron chalo
 08 - Dream Girl
 09 - Ek Jahan
    (One World / feat. India Idol Finalists)
 10 - Mohabbatein Lutaaunga
    (winning performance)


このアルバムのタイトルを直訳すると、 『貴方の・・・アビジート・サーワント आपका...अभिजीत सावंत 』 となるけど・・・。

※親しい相手への手紙などで最後に「あなたの●●●(送り手の名前)」と書き添えるアレだとすれば、日本語的には少し硬いけど「敬具 アビジート・サーワント」??(なわけないな~。)


c0072728_457436.jpgSony Entertaiment Television で昨年から放送されてた“India Idol”というスター発見オーディション番組で今年3月にNo.1の座を勝ち取り、翌4月にはこのCDで歌手デビューを果たしたのが、ムンバイー郊外のコロニー在住の青年アビジート・サーワントくんでした。
※この番組自体はイギリスのTV番組が元ネタだけど、最近世界中のテレビで同様のオーディション番組がはやってるそうな。(詳しくはキサラさんの『異国音楽館』の記事へ)


いったいどんなもんかと思ってミーハー気分でリクエストしたのだけど、後で知ったらこのデビューCDは発売一日で7万枚を売ったらしい。この数字がインドの人口規模(のうちさらに可処分所得の多い層を想定)を考えると多いのかわからんくなるけど、以前から海賊盤天国&最近ではネットでMP3データの違法ダウンロードも流行のご時世の中で、ホイッと発売すぐ買う程注目をしてた人がそれだけいたってのは確かである。


で肝心の歌声を聴いてみるとインドの膨大な規模の視聴者に選ばれただけあって、ふつうにプレイバックシンガー並に歌いこなしている。(実際すでに映画『Aashiq Banaya Aapne आशिक़ बनाया आपने عاشق بنایا آپ نے』の中で使用された“Mar Jaava Mit Jaava मर जावा मिट जावा مر جاوا مٹ جاوا”という曲でプレイバックを歌ったらしい、というかアイドルといえども歌手ならやはり映画のプレイバックしないといけんもんなのね。)
CDのミキシングのせいなのか、やや声量がまだまだという感じもするけど、声の音域も広く、インド人受けしそうなプレイバックシンガーの王道「甘~いテノール」で伸びのある良い声をしていると思う。

このCDのなかでは、2曲目のLafzon Mein लफ़्ज़ों में لفظوں میں ” を特に繰り返し聴いてしまってる。
特に目新しい感じの曲でもないんだけど、サビの部分がキャッチーでつい「ラフゾォ~ン メン ケヘ ナ サクゥ~ン・・・」となってしまう・・・。


ちなみにこんな歌詞・・・ちょと訳してみた。(参照ページならびにローマ字表記は→こちら

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
言葉にもできないような、(だけど)言わずにもいられないような*(×2回)
もう昼も夜もただ夢中さ、どんな恋だかなんて訊かないでくれよ。

言葉にも・・・*
(以下略)

微かに降る雨のなか、初めての出会いで、
たったの一度で僕の心を奪い去った。
恋だと気付いた瞬間初めて感じる胸の苦しさを僕に残して行ってしまった。
僕の眼の前まで来て何故だろう過ぎ去って行った、僕の心をメチャクチャにかき乱して行ってしまった。
どうしてなんだろう 教えてくれ
。 (←※この部分だけ適当な訳・・・)
いったい何なのか判らないけども、まるで昼間でも夜みたいに真っ暗闇な感じだ。**(×2回)
夜明けがきたらまたすぐ夕暮れで、こんなおかしな状態が僕の心の友さ

言葉にも・・・*

僕の心、僕の命、僕はここにいるのにお前は今どこに?
僕が振り向いて見る先にはお前の姿が。
お前は言う、恋に身を焦がし僕はおかしくなってしまったと。
お前への想いで、愛しの人よ、いつのまにか夢中になってしまった。
どんな影響だって、今の僕にはちっとも判らない、いつ目覚めていつ眠りに落ちたのかすらも。
どうしてなんだろう、教えてくれ。
  (←※この部分も同上)

言葉にも・・・*
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =

:直訳したり意訳(のつもり)してたりで、とりあえずの訳なので(こんなとこにイタリック体でそれっぽく書いておいてなんだけど)ゆめゆめ信用さるるなかれ。
(ところで原語の知識もだけど、訳してみてむしろ問題は日本語の語彙貧だと痛感・・・うむむ。)


おまけでデーヴァナーガリー&アラビア文字でも。

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
लफ़्ज़ों में कह न सकूँ बिन कह भी रह न सकूँ
नशा ही नशा रात दिन है न पूछो यह कैसा प्यार है

लफ़्ज़ों में...

हलकी सी बरसात में, पहली मुलाक़ात में,
पहली ही बार में दिल को मेरे ले गई,
चाहत के इक़रार में अनजाना ग़म दे गई
आई जब सामने जाने क्यूँ वह दर्र गई पागल मुझको कर गई
जाने मन जाने जा
न जाने क्या बात है लगे कि दिन में रात है
नई है सुबह नई शाम अजब हाल मेरा यार है

लफ़्ज़ों में...

मेरा दिल मेरी जान मैं यहाँ तू है कहाँ
मैं देखूँ मुड़के जिधर, आए मुझे तू नज़र
कहती है चाहते दीवाना मैं हो गया
तेरी चाहत में सनम न जाने कब खो गया
यह कैसा है असर मुझको न इतनी ख़बर कब जागा कब सो गया
जाने मन जाने जा

लफ़्ज़ों में...
لفظوں میں کہ نہ سکوں بن کہ بھی رہ نہ سکوں
نشہ ہی نشہ رات دن ہے نہ پوچھو یہ کیسا پیار ہے

لفظوں میں۔۔۔۔

ہلکی سی برسات میں، پہلی ملاقات میں
پہلی ہی بار میں دل کو میرے لے گئی
چاہت کے اقرار میں انجانا غم دے گئی
آئی جب سامنے جانے کیوں وہ درّ گئی پاگل مجھ کو کر گئی
جانے من جانےجا
نہ جانے کیا بات ہے لگے کہ دن میں رات ہے
نئی ہے صبح تو نئی شام عجب حال میرا یار ہے

لفظوں میں۔۔۔۔

میرے دل میری جان میں یہاں تو ہے کہاں
میں دیکھوں مڑ کے جدھر، آئے مجھے تو نظر
کہتی ہے چاہتے دیوانہ میں ہو گیا
تیری چاہت میں صنم نہ جانے کب کھو گیا
یہ کسا ہے اثر مجھ کو نہ اتنی خبر کب جاگا کب سو گیا
جانے من جانےجا

لفظوں میں۔۔۔۔
 
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by ek-japani | 2005-09-22 05:05 | 音楽
映画『Kaal』を見た。
c0072728_7475020.jpg今年の春頃に公開されたヒンディー語映画『Kaal काल』をDVDで見た。
(←写真;左、販売元:SONY BMG Home Entertainment、Rs.299)

あらすじとしてはこんな感じ…
人食い虎によって観光客が襲われるという事件が最近頻発しているオービット国立公園。その広大な自然を舞台に、レジャーや事件調査のため訪れた主人公たちに奇妙な出来事が起こり続け、公園を脱出すべくサバイバルを続けるなか次々と仲間が犠牲になってゆき、そしてある真実が事件の背後に浮かび上がってくる・・・。
(この映画に関して詳しくはアルカカット氏の『これでインディア』 日記:2005年4月29日の項をご参照のこと。)

また変な役をやってるな~と思い、アジャイ・デーヴガン अजय देवगन 見たさで選んだのだけど、予想以上に良い演技というかハマリ役(突然現れるジャングルの案内人)で、あの三白眼が今回も怪しく輝いてる(?、というか暗く澱んでる?)のが良い。見てよかった~。
一応今回演じているカーリー・プラタープ・スィン काली प्रताप सिंह は悪役なのだけど、主役4人の影が薄くなるぐらい不気味な存在感を見事に漂わせていて、とても他の俳優ではできないだろうな~と思う。しかも漆黒で揃えたシャルワール・カミーズ शलवार क़मीज़ شلوار قمیص は暑くないのか何とも気になる、特に袖の捲くり具合が・・・。

あとラーラー・ダッター लारा दत्ता が自分の見てる悪夢の中で遠慮会釈なく絶叫するシーンはなんか良かった、元モデルのプライドもかなぐり捨てて女優として頑張ってるなぁ~と思って見てしまった。

カメラアングルとか効果音の使い方も良~く計算されていて映画としての完成度も高いと感じた。
とりわけ効果音。夜中に独りでヘッドフォン付けて見てたのもあって、別に怖がらせるようなBGMも流れてない場面で突然意表を衝いて入る効果音に容赦無くギョッ!となった。導入部分で、故障して止まった車のボンネットをヴィヴェーク・オベロイ विवेक ओबेरॉय が開けた瞬間に、突然トラックが真横を通り過ぎる場面が特に印象に残った。(ちなみに今回のヴィヴェーク・オベロイの役は「Cut the crap」と「जी करता है जान से मार दूँ 」が口癖で、事あるごとに使ってたので自分にも少し伝染してしまった気がする・・・。)

※9月13日追記:DVD特典で入ってるエンディング曲“Tauba Tauba طوبہ طوبہ”のヴィデオ・クリップを見たら、最後のほうでヴィヴェーク・オベロイが一瞬だけ着て登場してた裾長の黒いジャケットの右側には、ひょろひょろした手書き風のアラビア文字で「عشق (イシュク) پیار (ピャール) محبت (ムハッバト)」と書いてあった・・・、いったい誰がこんなツッコミどころ的な衣装のデザインを???(ジョン・アブラハム जॉन अब्राहम の胸に大きく書いてある「عــــشــــق (イシュク)」は言うまでも無く・・・。) この曲の歌詞がスーフィズム的な神への愛を謳ってるとはいえ、いくらなんでもそのまんま過ぎてアホっぽいデザインだと思うが・・・。


ところで今回見たDVDについて・・・。
c0072728_7482698.jpgこのまえ京都へ行った時かねてより噂の『ラージャワーブ लाजवाब لاجواب』で食事したのだが、その際に店内で数多く最新のDVDやCDを販売してた中から迷いに迷った末に選んで購入した。
新しいのもそうだが、品揃えが厳選された良い作品が多く並んでて、おっ!と思った。(かな~り欲しかったものばかりだったけど、ほとんどは現在インドを旅行中の友人に頼んであったので我慢。)

ところで帰り際に、今まで自分の中でかな~り重大な謎だった店の名前の事について店主さんに尋ねてみた。その謎とは…何で店名を“ラージャワーブ”となさったのか、である。
その真相とは…、店主さんの奥様の実家があるオリッサ उड़ीसा ଓଡ଼ିଶା 州のサンバルプル संबलपुर ସମ୍ବଲପୁର の町の、店主さんお気に入りな食堂から名前をとったそうな…、う~む納得、謎が解けて思わずラージャワーブ。

ちなみに奥の厨房のほうで店主さんの携帯が一回鳴ってたが、聞こえた着信メロディーはPanjabi MCの“Mundian To Bach Ke”だった…! さ、さすがマニアだなぁとなんとも感動する。
さらにちなみに店主さんがその時着ていらっしゃったT‐シャツはカーキ色地に迷彩柄でオームの文字 (ॐ)が大きくプリントしてあって、かな~り自分もマネしたくなった。入手先を知ってビックリ、何とジャスコのバーゲンで売ってたものだそうな…、むむっ侮りがたしジャスコ。

※全然レストラン的に関係無い点ばかり書き連ねてしまったけども、頼んだオリッサ風ターリーがけっこ~良かった。とくにオリッサのダールは今まで食べたことの無い新鮮な感じの味で気に入った。新たな発見をした気分である。


あと京都では『Green e Books』という面白い本屋さんにも立ち寄った。夜遅くまで営業しているので、滞在最終日に帰りの夜行バスの時間まで余裕があったのでふらっと行って見た。
インド関係の英語書籍が豊富にあるというのを、某メヘンディー मेहँदी مہندی 職人さんのブログ(現在@バンガロール बंगलोर ಬೆಂಗಳೂರು )で以前拝見して知っていた(おっ、情報サンキューでーす!)のだが、小さな店の規模ながら日本で入手し難そうなタイトルが揃えてあって感動する。
最近かな~り読んで見たかった『The Great Indian Middle Class』(Pavan K. Varma पवन क. वर्मा 著、Penguin Books India)を発見したので即購入。
日本のアマゾンにも一応あるけど、中古でアホみたく高くなってるのしかない状態が続いていたので、ホントこの本屋に来てよかった~と思った。)
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by ek-japani | 2005-09-09 08:10 | 映画
こんなものが・・・
今日気がついたら財布の中にこんなものが・・・

c0072728_3485051.jpg

現在開催中の愛知地球博の記念として
今年発行されたらしい特別デザインの500¥硬貨

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これのおかげで買い物の時に所持金が足りてるにもかかわらず、使ってしまうのが何か惜しまれたのでいったんお金を下ろしに行かなければならんかった・・・。レジの前まで来てたのに・・・。
貰ったお釣りの中にギザ10とか発見するとつい財布の中にキープして置くような性分なので、まぁ嬉しいといえば嬉しいのだけど・・・。
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by ek-japani | 2005-09-03 03:57 | 写真
地球博じゃなくて、民博…
c0072728_2202838.jpg引き続き、この前行ってきた民博の写真でもネタに・・・。


 ←大阪万博公園といえば、岡本太郎作『太陽の塔』
今回は真下から撮ってみた。


実を言うと今回は特別展“インド サリーの世界”が見たくて訪れたのだが、開催日程(2005年9月8日~12月6日)を勘違いしてて勇み足を踏んでしまった・・・至極無念。
でもその分、昨年訪れた時は当時開催されてた特別展示をじっく~り見たので、その時に全て見れなかった常設展示のほうを、前回見た分も含めて一通り全部見て回る事ができた。
(まともに1つ1つの展示品&説明を詳しく読んだり聞いたりしていたら、とても1日じゃ見て回れませ~ん。あんまり興味なくて眺めるだけならすぐ見終わるだろうけど・・・。)


常設展示は順路に従って行けば、オセアニア→アメリカ→ヨーロッパ→アフリカ→西アジア→音楽・言語→南アジア→東南アジア→朝鮮半島の文化→中国地域の文化→中央・北アジア→アイヌの文化→日本の文化、というように(大まかに)日本から地理的に離れた地域から近い地域へ、という順路になっている。

中を見る
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by ek-japani | 2005-09-02 00:11 | 写真