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“iTunes”でフィルミーソング?
最近日本版の“iTunes Music Store”でヒンディー語映画の曲もダウンロードできるんですな・・・。

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※ためしに検索してみる場合、キーワード的に「Bollywood」とか入力してもよいけど、それよりか「Sonu Nigam」や「Sunidhi Chauhan」などプレイバック歌手の名前を打ち込むのが一番簡単かつ収穫も多いかと。


インドでヒンディー語映画のCD&テープを販売してるレコード会社のうち、どうやらT-seriesならびにSaRēGāMaの大手二社が参加してるようだ。 

あまり新しい曲が無いのが少し難点。まぁそれでも、現時点までで自分が発見した限りの最新タイトルとしては、『Humko Deewana Kar Gaye』のアルバムが登録されてたが。最新の曲をもっと多く登録してくれんかなぁと思った。(結局試聴だけして購入はせんだろうけど・・・。)


これって他国のiチューン・ミュージックストアで登録してるついでに、日本版にも登録を始めてみたってことなのだろうか?それとも日本の音楽市場(日本人のインド映画ファンとか、増加するインド人オフィスワーカーとか)を開拓しようという試みなのだろうか?



・・・ところで、日本で家にいながらにしてフィルミーソングが購入できるというのは、なんか時代の変化を感じますな(今さら?)。

今までなら、
 ①直接旅行などで行った時に買う、もしくは行く人に買ってきて貰う
 ②個人輸入販売してる店、もしくは通販業者などから正規輸入盤を買う
 ③日本や海外で販売されるワールドミュージック系のコンピュレーションアルバムで聴く
 ④各地のハラール食品店で売られてる海賊版で聴く
 ⑤ネット上の無料試聴サイトでのストリーミング音声を録音して聴く
のような選択肢が考えられた。

①が最も確実で余計なコストもかからないが、そのぶん大概の人にはそうそう購入の機会がない(インド在住とかの人は別にして)。②の場合だと、最近はネット上で探せば割と容易に通販業者さんが見つかるし、入手困難なタイトルでなければリクエストにもおそらく応えてくれるだろうから、個別の映画のCDが欲しい時には便利かも。ただ国内盤でRs.99~125~150な値段が2000円前後(手数料だけでなく、おそらく正規の国外輸出盤は少し値段が違うと思われる)になってしまうので、そういう点でコストはかかる。

③の場合は特に聴きたい曲や映画タイトルに関わらず、漠然と「インド映画の曲」という感じで聴きたい人には最近そういうコンピ盤も出てるが、わりと古い(といっても、たまに1~2年程前の比較的新しい曲が入ってることもあるけど)感じの曲が多い収録されてる場合がほとんどなので、それが少し難点だ。④でも状況はコンピCDに似てて、いくつかの映画の曲が抱き合わせ、というかお得なセットというか、ゴチャゴチャに組み合わされてコピーされてる事が多い。これの何が問題かと言うと、今の時代的にパソでCDから音楽をオーディオファイル形式に保存、デジタルオーディオで再生して聴く場合、アルバム&曲のタイトルなどの情報をいちいち自分で入力することに・・・。

⑤は・・・、まぁ著作権的にアレでも個人的にタダで聴けるにこした事はないんだが、いかんせん元の音質自体がそんな良くないので、CDから録音するより音質は格段に劣る。


というわけでした、ちょっとアップル社の回し者みたいな話でしたが。
ではでは~。
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by ek-japani | 2006-04-30 17:50 | 音楽
雑誌『NEUTRAL』 第7号
こんなインド特集の雑誌を買ってみました。

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NUETRAL - Travel for life
            n°7 May 2006

特集:インド永久保存―美しきインドのこころ
 


こういう雑誌の特集では、個別の記事で書かれてる内容はもちろんだけど、それと同じくらい取り上げられてるトピックの方向性や並び具合がなんか気になるところ。
最近のこういう雑誌特集の例に違わず、この雑誌でも今での「お決まり」のトピック(各地を遊行してまわるサードゥー साधु 、サールナートやボードガヤーなどの仏教遺跡、ヴァーラーナスィーのガート、ラージャスターンの豪華絢爛なマハーラージャーの宮殿など)だけでなく、アーユルヴェーダの美容エステ、バンガロールにあるIT企業インフォシスの近代的なオフィス(記事によれば日本人も20~30人ほど働いてるとのこと。思ってたよりもけっこー日本人の社員さんおるんですな。)なども紹介されていた。


なかでも、若手冒険家の石川直樹氏がマッディヤ・プラデーシュにある世界遺産、ビームべートカー भीमबेटका を紹介してる記事が新鮮な感じで興味深かった。その最後のほうで「人と動物が交換可能な野性が確かに存在しており、同じ大地に生きる動物たちは今よりもはるかに神聖な存在だったのだ。」([77]p.)という一文。人間の「心」の創生期と表裏一体の「芸術」の起源、またその起源の時代の作品である洞窟壁画を通して、人間の中に眠る「野性」について思いを巡らすという点がとても印象に残った。

ほかにも、「写真家が見たインド」というテーマで、それぞれが過去インドで撮影した写真を掲載している記事がある。中でもとりわけ『ロックンローラー“ミトゥー”』(撮影:富井昌弘氏、[86]p.)に何か衝撃を受けた・・・。具体的には、黄色のガンズ&ローゼスTシャツを着た長髪&サングラスのお兄さんがギター弾きながらシャウト!・・・のマネをしてる、という場面を収めた一枚なのだが、こういう濃~いキャラのインド人ってわりとあちこちで見かけそうで意外となかなか遭遇しないかもなー・・・と思った。

あと、(自分は今で知らなかったが)日本で以前ドラマなどに出演してたシューベルト綾という女優さんによる記事で、もう9年ほど家族と共に旅行で各地を回っており、とくにヴァーラーナスィーで1年以上河岸に付けたボートを借りて生活してた時のことなどについて書いてあった。旅の中で出産&子育て、小さな子供を連れて旅をさらに続行、というのは何か漠然と圧倒されてしまった。
ただ、旅のロマンに水を差すような俗っぽい疑問だが、この人たちってどうやって旅の資金をやりくりしてるの?という疑問が拭い去りえない。う~ん、かなり謎だ。そっちのほうが気になってしまい、いまひとつ話には共感できなかった。

綴じ込み別冊で付いてくる『ANOTHER NEUTRAL - India Edition [インド編]』の方は、旅行に持ってくのに丁度良いサイズで、内容もさっと開いて確認しやすいように見開きごとにコンパクトにまとめられた記事が載っている。
「インドのカルチャー案内」の記事で紹介されてる観光穴場スポットのなかでは、②“デリーのアンバワタ・コンプレックス”の高級ブティックでのショッピングや、⑥ハイダラーバード近郊の“ラモジ・フィルムシティ”での映画撮影所見学、などが何か目新しい感じだ。


昨年2月に出て話題になった『Casa Brutus』のインド特集の前後するあたりから顕著だが、ここ最近いろんな雑誌で「新たなインド」に注目した特集が組まれてるのを目にする。今回の雑誌もその一連の流れのなかに含まれるだろう。
こういう傾向を漠然と見ていると、依然として「インド」は多くの読者の興味を引く「売れるコンテンツ」なのを感じる、以前とまた切り口が少しづつ違ってきてはいるのだろうけど。



※最後に、(なんかケチつけるようで、これから書こうとしながら自分でもアレな気はするが)個人的に「おや?」と思う箇所がいくつか散見したので、メモとして残して置く。
まぁ、ここの文章を見てから書店に駆け込む人がおったら、雑誌は普通の書籍のように増刷の際に訂正とかできないので、この雑誌記事を読む時の参考にでもしてくだされ~(あ、あんま役にはたたんだろうけど・・・)。

○ 26p :ページ上半分の図表中の「シク教」の欄、「インド人で頭にターバンを巻いているのは、実はシク教徒だけである。」という部分。
 (「インド人=ターバン」なステレオタイプ的誤解を払拭する事を念頭に置いた説明とはいえ、そう言い切ってしまうのはどうかと思うが・・・。しかも「実は」なんて思わせぶりに・・・。一部の宗派や世俗的な人を除き「シク教徒=ターバンを巻いている」という図式はほぼ成立するだろうが、かといって逆に「ターバン巻いている人=シク教徒」というわけでは必ずしもない。)

○ 同26p :ページ下半分の1~2列目、「たとえばタージマハールは、インドで最も有名な建築かもしれないが、これはインド最大の宗教・ヒンドゥー教ではなくイスラム教の寺院である。」という部分。
 (タージマハル ताज महल は「寺院」ではなく、ムガル朝の王妃の「墓廟」である。また「モスク」と混同してるにせよ、厳密には「寺院」は適切ではないと思われる。「モスク」は「礼拝を行う場所」ではあるが、その場所自体に崇拝の対象が存在しているわけではないので。)

○ 39p :左上の写真、およびそのキャプション中の「写真はイスラム教徒の家族。インドではムスリムでもサリーを着る人が多い。」という部分。
 (たしかにベンガル地方などのように、地域によってはムサルマーンの女性でもサリーを日常的に着てるケースが多々ありえるだろう。ただ、該当する写真に写ってる家族のうち誰一人としてサリーを着ていないので、少し意味不明な記述だ。)

○ 53p :ページ右下のヒンディー語新聞の切り抜き記事、およびにそれに関する右横キャプション「その事がヴァラナシ地元新聞に取り上げられた。」の部分。
 (「その事」とは、前述のシューベルト綾氏と共に旅してる母親が、ヴァーラーナスィーに滞在中に「ガンガーセヴァー गंगा सेवा」というプロジェクトを立ち上げ、付近の子供たちの手も借りて毎日ガートのゴミ回収を実施した事を指している。しかしながら、少なくとも雑誌に付載されてる切抜き記事中には、その清掃活動に言及した記述は見当たらなかった。)

○ 67p :3列目の「アーユルヴェーダ医学によると人間の体は「ピッタ」「ヴェーダ」「カパ」という3つの要素で構成されているという。」の一文。
 (3つの要素、トリドーシャ त्रिदोष として挙げられてるうち2番目は誤り。正しくは「ピッタ पित्त」「ヴァータ वात」「カパ कफ」)

・・・加えて、記事中や別冊付録の地図における地名の表記についてはアレコレ言い出すときりがないのは百も承知だが、どうしても一つだけ。
「ジャイプール」(ジャイプル जयपुर)、「ジョドプール」(ジョードプル जोधपुर)ときて、何で「ウダイプル」(उदयपुर) なの?何でこの街だけは「ウダイプール」にならない?いかんせん不明、誰かに傾向と対策を教えて欲しい気分に陥る。(まぁ「ウダイプール」と書かれても納得はしないが、少なくとも気分的にはスッキリする。)
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by ek-japani | 2006-04-28 08:25 | 書籍
「カトマンズ」って・・・
c0072728_18422327.jpg最近ネパール情勢関連のニュースが多くて気付いたのだが、BBC Urdu を見るとネパールの首都名の表記って「کھٹمنڈو カトマンドゥー」(デーヴァナーガリー表記に直すとしたら「खटमंडू 」)となってる場合もけっこーあるんですな。

しかも同じ日に更新されたニュース記事でそれぞれ表記が違うってのは???
例えば昨日22日付けの記事の見出しでも、
 “کھٹمنڈو میں شاہی محل کا گھیراؤ”
 “کٹھمنڈو میں دن بھر کا کرفیو نافذ”

てな具合で綴りが微妙に異なってるし・・・。


ヒンディー語では「काठमांडू カートマーンドゥー」(ネパール語では「काठमाण्डौ カートマーンダゥ」や「काठमाडौं カートマーダゥン」)なので、このウルドゥー語の表記(どこまで一般的なのか如何せん不明だが、グーグル検索する限りBBC Urdu以外にも一応ヒットする。)は何か一瞬書き間違いなのかとも思ってしまった。

有気音である事を示す「ھ 二つ眼へー」が二番目の反り舌音「ٹ テー」の後ろから語頭の「ک カーフ」の後ろに移動してるし、語中の長母音「アー」が二箇所とも短母音になってるし・・・・。なんでこうなったのか、いまいち謎な感じ。

蛇足ながら、ウィキペディア英語版の記事を鵜呑みにすると、もともとサンスクリット起源で「काष्ठ カーシュト」(木、木材)と「मंडप マンダプ」(天幕、軒下、寺院の社殿)から成る名称だったらしい。
そうだとすると、やはりウルドゥー語の表記のほうが途中で何かのキッカケに変化してしまったような感じがする。


・・・・・って、今回ただそれだけの話ですみませぬ。
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by ek-japani | 2006-04-23 18:42 | ニュースより
ヒンディー語映画俳優の公式サイト
最近ウィキペディアであちこち映画俳優の項目をふらふら巡っていたら、いくつか俳優本人の公式サイトを見つけたのでまとめてみた。

 ● アトゥル・クルカルニー अतुल कुलकर्णी
 ● アニル・カプール अनिल कपूर
 ● サルマーン・カーン सलमान ख़ान
 ● サンジャイ・スーリー संजय सूरी
 ● ジョン・アブラハム जॉन अब्राहम
 ● マーダヴァン माधवन மாதவன்
 ● マノージ・バージペーイー मनोज बाजपेयी

 ● アイシュワリヤー・ラーイ ऐश्वर्या राय
 ● プリーティ・ズィンター प्रीति ज़िंटा (準備中)

俳優本人と関係なく運営されてる非公式ファンサイトだったらネット上に数多あるが、それに比べて意外と公式サイトって少ないもんですな。
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by ek-japani | 2006-04-11 02:03 | 映画
警備中???
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誰か彼に何とか言ってやってくださらんかな・・・。
※写真;BBC Hindi “कोच्चि में क्रिकेट अभ्यास”(コーチンでのクリケット練習)より
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by ek-japani | 2006-04-06 14:40 | 写真
映画『Maine Gandhi Ko Nahin Mara』
昨日に引き続き、DVDで今度は『Maine Gandhi Ko Nahin Mara मैंने गाँधी को नहीं मारा 』を観た。


c0072728_18373332.jpgウッタム・チョウドリー उत्तम चौधरी はかつてボンベイ大学でヒンディー文学を教えていたが、退職して以降痴呆(最近では「認知症」と言うらしい)の症状が徐々に影を落としていく。また、トラウマとなっていた幼少期の記憶の影響により、自分がマハートマー・ガーンディーを殺害した容疑で監獄にいると思い込むようになる。

やはり主役のアヌパム・ケール अनुपम खेर (日本の有名人ブログのように、アヌパムおじさんのブログもあった!でもほとんど更新されてない・・・。)の演技は流石である。人生の老境に差し掛かったウッタムの内面における自己喪失への不安や恐怖をうまく表現していたと思う。なかでも、いつものように娘や息子と一緒に朝食を囲んで談笑しているシーンで、自分の母親がウッタム教授のファンだという事である女友達から頼まれた息子のため、過去に出版され有名になった著書にサインを書いてあげようとした矢先のことである。サインを送る相手の名前を一瞬前に教えられたにも関わらず思い出せず、突如暗澹と落ち込んでいくウッタムの心の変化がさり気無いながらも良く表現されてた。また、状態がさらに悪化してからのシーンでは、心理的なストレスが加わった時に今までしていなかった髪の毛弄りを突然やりだすのを見ていると、ウッタムの内面にドロドロと鬱積していく不安な思いが今にも自分の中へ流れ込んできそうな感じで、自分まで軽くドンヨ~リ不安な気分になってきた。

他方、周囲でウッタムの変化に振り回されながら暮らす家族の苦悩も描かれるが、なかでも献身的に付き添う娘のトゥリシャー तृषा (もし勘違いでなければ、「(喉の)渇き、渇望」みたいな意味の変な名前・・・。)を演じるウルミラー・マトーンドカル उर्मिला मतोंडकर もなかなかの演技である。あと、家政婦さんが喋ってたセリフがイマイチよくわからん感じだったが、あれはマラーティー混じりでムンバイヤー・ヒンディー風に喋ってるのだろうか・・・。


ウッタムの御気に入りという設定で、映画中ウッタムやトゥリシャーの口から何度も繰り返し言及される一篇の詩がある。その詩を以前誰かかから直接聞かされたか、どっかテレビとかで聴いたのか、はたまた単に雑誌とかで字面で見たのかすらも記憶がはっきりしないが、この映画よりもっと過去の時点にどこかで一回知ったような感覚が漠然としている。でも、やっぱ~り思い出せない~という釈然としない気分が少し続いている・・・。

まぁ物覚えが悪いのは今更なので、思い出せないのはしょうがないとして、とりあえずその詩の内容は以下の通り。

個人的には最後6行がとくに良い、自分の今の心境に深く響く。
(自分の粗雑な直訳の日本語を読むとそんなパッとしないが、原文の方は2節ごとに脚韻で揃ってて、音読するとなかなか躍動感がでてくる感じだ。)




 लहरों से डरकर नौका पार नहीं होती       波を恐れていては舟が向こう岸へ渡ることはない
 हिम्मत करने वालों की हार नहीं होती।                     諦めない者に負けはない

 नन्ही चींटी जब दाना लेकर चलती है,              小さな蟻が小さな餌の粒を運んでいく
 चढ़ती दीवारों पर सौ बार फिसलती है,       その時よじ登ろうとして壁から百回すべり落ちる
 मन का विश्वास रगों में साहस भरता है,            心の中の自信は体中に活力を漲らせる
 चढ़कर गिरना,गिरकर चढ़ना न अखरता है,  登っては落ち、落ちては再びよじ登ることを厭わない
 आखिर उसकी मेहनत बेकार नहीं होती,       そして遂には、蟻の努力が無駄になる事はない
 कोशिश करने वालों की हार नहीं होती।                 挑戦しつづける者に負けはない

 डुबकियां सिंधु में गोताखोर लगाता है,                     何回も海に潜水夫が潜る
 जा-जाकर खाली हाथ लौट आता है,                潜っていく度に収獲も無く戻ってくる
 मिलते न सहेज के मोती पानी में,     得られはしない、見つけやすく置かれた真珠を水の中で
 बहता दूना उत्साह इसी हैरानी में,         湧き出てくる、倍の情熱がまさにこの困惑の中で
 मुठ्ठी उसकी खाली हर बार नहीं होती,    潜水夫の握った手の平に毎回何も無いわけではない
 हिम्मत करने वालों की हार नहीं होती।                     諦めない者に負けはない

 असफलता एक चुनौती है स्वीकार करो,             失敗は一つの試練である、受け入れよ
 क्या कमी रह गयी,देखो और सुधार करो,      何の欠点が残っているのか、確かめよ、改善せよ
 जब तक न सफल हो नींद चैन को त्यागो तुम,     成功するまで眠りや平穏を捨て去るのだ 君よ
 संघर्षों का मैदान छोड़ मत भागो तुम,              戦いの場を離れ逃げ出すなかれ 君よ
 कुछ किये बिना ही जय-जयकार नहीं होती,        何もせぬまま万歳の声を挙げることはない
 हिम्मत करने वालों की हार नहीं होती।                     諦めない者に負けはない




ちなみに、この詩の作者は20世紀前半に活躍したヒンディー文学作家・詩人“ニラーラー निराला”(本名:スールヤカーント・トゥリパーティー सूर्यकांत त्रिपाठी )らしい。

「らしい」というのは、ウィキペディアではそう書かれているのだが、詩のデーヴァナーガリー表記をネット上で探してて今回見つけたブログ記事には「(作者だと聞いたので)手元のニラーラー著作集を開いてみたが、この詩は収録されてなかった」と書いてあるし、コメント欄にも別の人から「僕の知る限り、ハリヴァンシュラーイ・バッチャン हरिवंशराय बच्चन が作者だと思うよ」てな無責任なツッコミも入ってるし・・・、という訳なのである。

はたして作者はやはりニラーラーなんだろうか???


※4月7日追記:どうやらこの詩の作者はニラーラーではなく、ハリヴァンシュラーイ・バッチャンなようです。
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by ek-japani | 2006-04-04 07:15 | 映画
映画『Mangal Pandey』
c0072728_1351531.jpg先日インド帰りの知り合いにDVDを買ってきて貰って、ようやくながら『Mangal Pandey - The Rising』を観る事ができた。やった~。

DVDには特典として映画撮影時のメイキング番組が収録されてる事がわりと多く、それをいつも自分はひそかに楽しみにしているのだけど、この作品のDVDもしっかり2枚組みで本編収録のに加えたもう一つのほうに未公開シーンや映画封切りのプレミア上映の映像などと一緒に収録されてた。


今更ながらや~っと観た感じなので内容については省略するが、個人的な感想としては映画の威力ってほんとすごいなぁ~と漠然と思った作品だった。(詳細が知りたい場合は、アルカカット氏による『これでインディア』映画評‐日記2005年8月12日分を参照なされたし。)
映画だからある程度までフィクションの領域に属するものだと割り切って観ようとしてても、映画の外で議論がなされてる歴史のグレーゾーン的な「事実」が、映画の鮮明な映像や丹念に描かれたストーリーを眼の前にすると実際に当時も全て映画の通りに起きたのじゃないかと思ってしまう感じだ。多くの観客はこの映画をあくまで「作り話」として楽しむのかもしれないけど、それでも記憶の奥底に残像として残り、歴史に対する人々のナショナリズムな心象へ何かしら影響を与えるのは間違いないのでは。とくにアーミル・カーンみんな好きだろうし。


ところで他にもDVD何本か買ってきて貰ったのだが、個々の作品やDVDを出してる会社によっていろんな点で差がある。

国内向け正規販売DVDの価格はだいたいRs.299~499の間を50ルピー単位で上下する感じだが、この値段設定の仕方がいまいちよくわからん。ただ、売れ筋かそうでないかで露骨に差がつけられてる気はする。

『Mangal Pandey मंगल पांडे』はRs.399、同時に買ってきて貰った『Sarkar सरकार』も同じ値段、ヒット作品は基本的にRs.399以上の場合が多く気がする。さらに意味無く?豪華(なつもり?)な“プレミア・パッケージ”(ただの厚紙)で販売してるとRs.499~599とかまで価格が意味不明なレベルまで跳ね上がる。今回他に買ってきて貰った『Paheli पहेली』なんかがまさにこのパターンでRs.599だった・・・。(あと自分が知ってる範囲では『Veer-Zaara वीर-ज़ारा』『Black』とかのDVDも。)
逆にあまり大量に売れなそうなDVD(とりあえず作品の質とは関係なく)の場合は、控えめにRs.299の場合が多い気がする。(ただ『Bunty aur Babli बंटी और बबली』は2枚組みで特典豊富なわりにRs.299だったので、やっぱり価格設定の基準は謎だ・・・。)

単純に価格の面では一般的にヒット作品のDVDほど値段が上がってくるが、その品質(字幕言語の多さ、DVD特典の豊富さ、DVDケースの装飾など)との兼ね合いで見るとまた一概には言えない。これは割りとDVDの販売会社による部分が大きい感じがする。ただ、字幕の言語の多さは価格に関係ない感じだ。基本的に娯楽作品で国内&国外の広い地域で売り上げが見込めそうなものほど字幕がやたら多く、逆に芸術映画の度合いが高くなるほど英語字幕だけで済ませてしまう傾向を感じる。
今回買ってきて貰った中では前述の『Sarkar』や他に『Apaharan अपहरण』のDVDを販売してるT-seriesがその点一番やる気無いと思う・・・。字幕はだいたい英語のみだし、DVDの印刷は海賊版みたいだし、何よりケースのDVDの穴にはめる部分が構造的に取り外し難いと思うのは自分だけではないはずだ。何とかならんもんなのかなぁ、あのDVDケース・・・。
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by ek-japani | 2006-04-01 14:39 | 映画