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プリンターのCM
今日テレビで偶然こんなCMを目撃。うひょ。

テーマは「エスニック」らしいのだけど・・・。
この言葉が日本の文脈で一般的に喚起するモノとして、やはり(漠然としたイメージとしての)「インド」は割と中心的な位置を占めているんですかね。
まぁ、宣伝する商品の特性上、「色とりどり」「鮮烈な色使い」という事でも選ばれたんでしょうが。

何はともかく、六甲サリーズの仲介で発注したという衣装、確かに煌びやかで何かすごいですな。
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by ek-japani | 2006-09-22 23:55 | 考察
何でもビニール包装の時代です。
c0072728_0415791.jpgBBC Hindi にこんな記事が。

インドの農村で燃料としてよく使われてる乾燥牛糞 उपला / कंडा 、近頃ボーパール भोपाल では写真(左:BBC Hindi より)のようにビニール包装されて売られているそうな。
もともと都市部でもプージャー पूजा 用にきれいな良質のモノを求める需要がけっこーあったそうで、寺院付近の捧げモノ屋にて1パック5個入りをRs.10で販売しとるそうな。
これは信仰における浄/不浄概念と近代的衛生概念との接合形態として個人的に興味深い展開だと思うけど・・・、この手の「お手軽"伝統"商品」ってもう既に色んな種類のがスーパーとかで販売されてるから、これも誰かしら既に考案してたのでは?それとも乾燥牛糞は未開拓の分野だったのだろうか?

何はともあれ、ボーパールに行った人はお土産にいかがでしょうか?
(というか、むしろ自分が欲しいのですが・・・。)
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by ek-japani | 2006-09-17 00:55 | ニュースより
BAFTA GOES BOLLYWOOD
久しぶりにiTunesをいじってたら、こんなの発見。
ボリウッドマニアな人どうぞ。
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by ek-japani | 2006-09-16 17:27 | 映画
「スシミタ・セン」じゃなくて・・・
今しがたここの記事を見て少し感動。
「だから?」な話と言えばそうなのだが、こんなふうに表記してくれてるのって初めて見た気が・・・。
だって、英語表記の「Sushmita Sen」からカタカナ表記に起こす場合、こんな2箇所も(しかも的確な位置に)「ー」をわざわざ使ってくれんでしょうがね~。

※9月10日追記:コメントのとこで少し話題になったが、ここでも「ボリウッド俳優/映画」が特に説明も無く使われとる!!
この言葉の知名度って、正直どんなもんなんでしょうね・・・。もしかしたら自分が侮ってる以上に日本で認知され始めてるのだろうか??
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by ek-japani | 2006-09-07 00:13 | ニュースより
マームーのダーバー
一月ほど前のことになるが、BBC Hindi でこんなリポートを読んだ・・・。
おもしろかったので紹介がてら今回のブログのネタにでも。

以下の文章&写真はBBC Hindi の記事「जेएनयू में चलता है 'डॉक्टर मामू का ढाबा'」より。
(注:原文の忠実な日本語訳ではない。)


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デリーのジャワーハルラール・ネルー大学 जवाहरलाल नेहरु विश्विद्यालय のキャンパス内には「マームーのダーバー मामू का ढाबा」というのがあるらしい。

※「マームーमामू」は、もともと親族名称「マーマーमामा」(「母方の叔父/伯父」)の語尾が愛称/呼びかけ用に変化したもの(と勝手に自分は理解してる)だが、実際には親戚以外でも年上の中年以上の男性に対する呼びかけに使われる。(響きとしては日本語「おっさん」みたいな感じだろうか。)

※「ダーバー ढाबा」は、道端などで露店営業してる食堂のこと。


c0072728_113327.jpgこのダーバーを経営する店主、通称「マームー」は、実はウルドゥー語の分野で博士号の学位も取得したインテリなのだ。

そんな学歴と一見不釣合いなダーバーの仕事を何故?

「他に何も仕事の口が見つからなかったというわけじゃないが、雇われ仕事をするのにあんまり興味が湧かなくてね。自由にやりたい性分だし、料理作るのも好きだったし。それでダーバーを始めたんだ。」
("ऐसा नहीं है कि मुझे कोई और नौकरी नहीं मिली लेकिन नौकरी में करने में दिलचस्पी कम ही रही. आज़ाद ख्याल हूं और खाना बनाने का शौक रखता था. बस शुरु कर दिया ढाबा.")

実際かつてETV(主要言語別に多チャンネル放送をしてる民間TV局)のウルドゥー語チャンネルでニュースのアナウンサーをしたり、ラジオの仕事で多忙な毎日だったり、一時期研究所で研究職に就いてたりもしていた。


もともと学生寮や家で作った料理を友人に振舞ってた事が、このダーバーを始めるキッカケだった。
当初友人が余りにも褒めるので冗談かと思ったが、だんだんそれがウソではないと確信していくうち、自分の「心の声」にも耳を傾けるようになったとのこと。

そんな自身の経験を踏まえ、果たしてJNUの学生たちが(博士号を持ちながらもダーバーの仕事をしてる)マームーを見てどう思ってるだろうか、と本人に尋ねると、マームーは自らの信条を明確にこのように語った。
「心の声を信じろ、心に思うことをやれ、それだけだ。」
("दिल की बात मानो, दिल जो कहता है वो करो बस.")


c0072728_114840.jpgダーバーでの食事について、みんな口を揃えて「家のと同じような料理」との意見だ。調理場に分け入って、何でも望みの料理を作ってもらう事もできるし、金が無ければツケにして後日払う事もできる。
なによりの売りはマームーの冗談話だ。客のテーブルへ料理を出す時に、楽しく食事をできるようにとマームーは必ず客と話を交わすよう努めている。そんな冗談が食事中のひと時のみならず、食後の消化までも助けてくれる。

今まで色んな仕事をしてきたマームーだが、これからも食事に関する仕事をしていくつもりだ。ゆくゆくはレストランを開いたり、料理本も出版する計画もあるらしい。


そんなマームーの知る人ぞ知る本名は、モハンマド・シェへザード・イブラーヒミー मोहम्मद शहज़ाद इब्राहिमी という。
※記事中のデーヴァナーガリー表記に倣ったが、正しくはイブラーヒ「ー」ミーでは?

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個々の職業の身分やその貴賎に関して、何となく暗黙の了解があるのはどこでも同じだろうけど、それでもインドとかは社会の中でその観念の働きが日本よりも幾分強いと思う。(もちろん、どちらの国でも、地域・年代・個人の間での偏差の方が大きいとも思うが。)
そんなインドで大卒以上の人間が好き好んでダーバーみたいな半ば肉体労働に就くとなると、日本以上にかな~り常識外れな話なんでしょうな。

かといって、何だかんだと探せばインドでもこういう人もわりと実際おるんでしょうかね、あんまり目立たないだけで。


最近あちこちで「自分を磨く」とか「やりがい」とか「勝ち組/負け組」とかの言葉(ちなみにこの3つ、何か響きが胡散臭くて個人的に嫌な部類・・・)を横目にしながら、将来設計の入り口あたりをウロウロ彷徨ってる自分としては、いろいろと考えさせられる話でもありました。



ところで、もしかして「おじさん」という愛称ではなく、むしろ「ムハンマド」だから「マームー」なのだろうか?その可能性は少ないと思ってるのだけど、インドとかでの本名→愛称の変換法則ってイマイチわからんので・・・。そういう事ってあるんでしょうか?
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by ek-japani | 2006-09-03 01:24 | ニュースより