映画祭で「ラーヴァン」
かな~り今さらな話題ですが、今年の東京国際映画祭でインドの作品は「ラーヴァン रावण」が上映されるんですね。

ここ数年ずっとヒンディー語映画の最新作をやってくれるようになったのは嬉しいですな。やはりDVDでばかり見てるところに、たまに映画館の音響(自分としては大画面よりこっちが重要)で鑑賞すると新鮮な感動がありますし。でも見に行くかどうかわかりませんが。

・・・で、映画祭ウェブサイトの作品紹介ページもさきほど見てみたのですが、あらすじが日本語的にちょっと???わかるようなわからないような、何か変な翻訳調だとおもったら、おそらく製作会社側がよこした英語のシノプシスのほうをもとに映画祭側が訳したんでしょうね。もともと英語のほうが映画の本筋を知らないと少し理解しずらそうな文章になってるし、けっこう苦心して訳したんだろうとは思われますが。

以下、不毛な粗探しです・・・
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# by ek-japani | 2010-09-28 00:24 | 映画
まだ間に合わせられる?
ちょっ!ちょっとデリーのコモンウェルス競技大会の開催運営は大丈夫なんでしょうか???

昨日公開された選手村の惨状について、ここの写真で見た後でここの写真と見比べると、もう何がなんだか・・・。

今回開催地となったことで、空港や地下鉄、立体交差道路などの都市交通インフラ整備では後あとまで(一部の?)住民のためになることもあったのかもしれませんが、それ以上にいろいろなとこでトラウマを残すことになってしまんでしょうか???(住民じゃないので、野次馬的関心にもとづく勝手な心配ですが。)

こりゃシーラーおば様の再選(もしそんなチャンスがあるとしての話だけど)は絶対に無いでしょうな。行政の長として今まで行ってきた数多くの功績も消し飛ぶくらいヤバそうな雰囲気ですし、ニュースやら目にする限りでは。
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# by ek-japani | 2010-09-24 08:44 | ニュースより
なんて誰特?な名称変更
今さらながらの話かもしれませんが、パキスタンの北西辺境州の名称が今年4月から公式変更されて、Khyber Pakhtunkhwa 州になってたんですね。

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このような公式名称の現地語への変更っていうと、すでに前例も多々あるインドにおいては、国家内部におけるローカル・アイデンティティーの結晶化やそれに推進されたネーティヴィズム的主張の高まりが近年の政治的潮流の一つとなって久しく、特段目新しくもない現象でありますが、パキスタンのほうでのケースは聞いたことがなかったので、その点で今回の改名における政治的・社会的背景などに興味を引かれるところです。やはり「植民地主義の残滓との(今更ながらの)離別」などが建前になっているのでしょうか。

・・・で、それはさておき今回の本題。変更後の名称については、
「よりにもよってカタカナ表記が面倒そうな・・・」
というのが第一印象。とくに昨今の洪水被害の報道で「カイバル・パクトゥンクワ」(英語表記だけをもとにしたら無難なところではありますが)とカタカナ表記を見ると余計にそんなこと思います。



最も大きな難点は、英語表記の綴りにおいて「kh」が用いられてる三カ所(①khybar Pa②khtun③khwa)の子音部分でしょう。

とくに②は、在地言語の間でも表記(というかその規定要因である音素)が異なるので、かな~りやっかいかと。
ウルドゥー語では①③と同じく「خ」ですが、パシュトー語において「ښ」という独特な文字が用いられている点からも窺えるように、これは言語的アインデンティーにおける重要な地位を占める固有の音素であり、今回の名称変更を推進した人々からするとかなり譲れない部分なのかも(と、勝手な推測ですが)。

そのような事情に配慮するならば、ウルドゥー語の表記に準じてハ行で「パ--トゥ」とするのは不適切かも。また、パシュトー語については無知蒙昧なのですが、「ښ」の音価については方言差もあるようなので、最近の日本語における慣用(「パシュトゥーン人」「パシュトー語」など)も考慮して「パ-シュ-トゥ」とするほうが収まりよいかも???

他方で、①③の部分はウルドゥー語やパシュトー語でもともに「خ」。パキスタン国内の在地言語における「خ」の音価は、無声軟口蓋摩擦音が標準的であり、言語間・地域間の偏差もほぼ無いものと想定して話を進めますが、「خ」のカナ表記について日本語での慣用をどう考慮するかという問題にぶちあたりますな。

一般的にウルドゥー語イストはハ行を宛てる傾向にありますが、①の音節が含まれる地名については「カイバル峠」という呼称&表記が日本語において広く流布しているので、この新名称の前半部分を「ハイバル・・・」とするのは(研究者などの専門的な文脈はさておき)マスコミなどで忌避される可能性が高そうです。
ただしそうなると、同じく「خ」の文字が用いられる③のほうも統一しなければならないような気になってくるので、「クワ」とせざるえなくなりますが、これには何だか個人的にかな~り抵抗感が・・・。


あと、母音の長短区別についての問題がもちろん残りますが、これは前述の子音をめぐる問題にくらべたら些末な点でしょう。
ただ、現地語の表記においていずれも「خوا」と語末にアリフが入ってるけど、何やらパシュトー語に特徴的な音節っぽいので機械的に「-ワー」と表記してしまってよいのか、この点だけは大いに気になるところですが。黙字扱いの語末の「ه」みたいに、最後に字引きをつけないほうが字面として収まりよさそうな感じもしますし、どうなんでしょうね。


ということで、とりあえず自分は「ハイバル・パシュトゥーンフワ州」とでもしとこうかと・・・。少なくとも英語表記からの無骨なカナ表記(前述の「カイバル・パクトゥンクワ」とか)よりはマシでしょうか。

でも、かつての「北西辺境州」やら「ノースウェストフロンティア」やら「サルハド」やらのほうが口に出して言うのでも書くのでもやっぱり断然ラクだったのでは・・・・。まぁ他の国内3州と並べると浮いてる感ありまくりだし、そこに住んでる人を無視したような名称は変えたかったのだろう事情も理解できますが。
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# by ek-japani | 2010-08-28 12:30 | 言語
ひとくちに「洪水」と書いてはみたけれど・・・
度々ネタ元として参照してる「The Big Picture」ですが、6日付けのこことか、続報として昨日出た11日付けのこことか、実際に各地の被害状況の片鱗を垣間見ると、とてつもない規模の洪水なんですね・・・・。

地震などの被害と比べて今ひとつ災害として実感に乏しかったのですが、こりゃささやかながら何かせにゃ。とりあえず募金でもしとこうかと思います・・・・。
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# by ek-japani | 2010-08-12 09:10 | ニュースより